YAMAHA発電機 EF2300 のオイル交換をしました。


nao はウォーマー他の稼動用にヤマハの発電機、EF2300 を所有しています。

これは 97年に、GP250 でウォーマーを使い出した時に購入した物で、当時の電力ドカ食いのウォーマーに対応させるべく、15A 2個口の大きな発電機です。

おかげで重い… nao ハイエースは荷台を底上げしているのもあって、一人で乗せ下ろすのが大変困難です。
可愛そうですがレース日の朝に nao と目があった方は残念ながら朝から重労働です(笑)
ちょっとちょっと!と呼ばれたら諦めて下さい。


まずは、話は遡る事去年。
何かの時にさかいさんがそろそろ発電機のオイル交換しなきゃ…と言ってました。


え!?






… …


… … …


そうか… 発電機もエンジンぢゃん。




nao の発電機は 97年購入。


当然 GP250 時代から酷使に酷使を重ねています。


電気はもはや命ですね、必需品です。




そんな発電機ですが、今年に入って急速に調子悪くなりました。


富士の第二戦の時についにエンジン停止。
掛かっても不規則に回転するだけで直ぐに止まってしまいます。



さかいさんに見てもらって、ベチャベチャになってたプラグをワイヤーブラシで磨いて貰って復活!
さすが本職!すばらしい修復でした。

その時にさかいさんにオイル交換の話をしたら、大変驚かれていました…


そうです。





すでにお気付きの方もいらっしゃるとは思いますが…





買ってから一度もオイル交換などせず、10年目に突入です。


いや、何故か発電機をオイル交換すると言う発想が無かったのです。
考えて見れば当然なのですが、考える事すらありませんでした。



先日の第二戦の時以来、交換しなきゃ…とは思ってたのですがメンドクサイ事もあり放置を続けてました。





そしたら…





… …


… … …


先日の富士の第三戦、決勝の時にウォーマーをヒートさせるべく稼動していた発電機。
見学に来て頂いていたかつさんから

発電機止まっちゃいましたけど?

と… このタイミングでですか!!
再始動を試みるも始動せず。

この日は諦めてさかいさんの電気おすそわけや、施設の電気を貰って凌ぎました。

いや、いつかこの日が来るであろう事は察しが付いていたのですが…



その後ガソリンを入れ替えて始動して見たら発電機は回りましたが、熱持つと調子悪くなるような?

良い機会でもあるので、

10年間無交換だったオイル交換にチャレンジ!

なぜ今日までほったらかしだったかと言うと、重くて一人では車から下ろすのが困難だったから。

先ずは車内で交換できるかトライ。

発電機のドレンボルトって何でこんなふざけた位置にあるのでしょう?そのままじゃ下にオイル受け皿も置けないです。
何とか台座を作ってドレンが外せるようにセット。
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ここで無くしたと思っていた発電機の説明書が置いてある場所を思い出して、取ってきてオイル交換方法を確認すると、暖機運転を2,3分してから抜けと…

さすがに車内じゃ運転出来ないので諦めて引きずり出しました。


いや、重い… インバーター式正弦波発電機の軽い奴が欲しいです、高いけど。

車外で台座作って発電機暖機運転。
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程良く温まったらドレンを外してオイル排出。
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何やら見て解るほどに金属粉が出てきますよ…
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今回セレクトしたオイルは近所のホームセンタービバホームで買って来たコレ。
必要量は 600ML だそうです。
なにやらモリブデン入りとかでちょっと高級チック。
100円違いで安いのもあったのですが、100円の差の高級感に負けました。
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オイル注入はキャップの淵一杯まで 600ML となっていたのですが、残量から計算すると 700ML くらい入ったようです。
入れた場所が斜めだったのかな?
ま、良しとしておきましょう。

始動テスト。

気のせいか静かになったような… エンジンは明らかに規則的に調子良く回ってるような…(汗)
抜いたオイルは細かい砂の様に金属粉が沢山あり、所々ドロドロとサラサラに分離しているような…
ま、こんな物はさっさと捨てて忘れてしまいましょう。


皆さんも発電機他、工具関連もしっかりメンテナンスしましょうね。