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スイングアームを外して分解清掃実施です。


前回のレースは雨のレース、そして前々回の走行は4輪のタイヤカスを貰ってボコボコだったので… 分解清掃する事にしました。

ま~開けてビックリ、4輪の残していったオミヤゲタイヤカスが信じられない所にまでビッシリとありますよ… リアサスの可動部に詰まっているのもあって、これじゃ動き阻害されてただろうに…

あとはシフトリンケージの緩み発見。

どうもシフトミスが多いな?とは思ってたのですが、リンケージが緩んでガタガタでした。
折角ベアリング入りのペダル使ってもこれじゃ意味ありませんね。
一応セルフロックタイプのナットに変更して、各部締め付け確認。

あとは… リアブレーキパッドが何故か斜めに減っています。
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内側のパッドは前方部分が大きく残り、後方がやたら減っています。
外側はその逆。
どうもキャリパーが左側を向く方向に力が掛かったのでしょうか?う~ん…
よく見ると、トルクロッドのボス後方が削れている… なんで??
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とりあえずブレーキパッドをヤスリで削って前後の減り加減を平行に。
根本的な原因が解らないのでイマイチ不安ですが… リアキャリパーサポートのアクスル部のカラーがちょっとガタがあるような気もするのですが、これが減ってキャリパーが横向こうとしてるのかな??
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あまりやりたくなかったけど(メンドクサイから)リアサスもバラせる所はバラバラにしてあちこち刺さったタイヤカスの清掃。
リアサスに貼った定規のシールには透明なテープを保護材として貼ってるのですが、隙間から雨水が入って中身が水槽でした(笑)
でも定規の印刷はまったく無事、凄いぞエプソン強インク!!
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あとはグリスアップして一応終了。

ここまでやったら組み立ててチェック。
う~ん、押して見ても違いなぞ全く解らん(笑)

nao には違いなんぞ良く解らんので、データーロガーさん登場。
ストロークセンサーでコンプとテンションのバランスを見てみます。
具体的には手押しで”うりゃ!”と沈めて帰ってくる時のスピードを比較します。

本来はダイナミックバランスとスタティックバランスで違うので、あくまでも目安です。
押して見て違いが解る方はその方が全然素晴らしいです。

さすがロガーさん、nao には全く感じ取れんダンパーの調整での変化をグラフで教えてくれます…
これが解らなきゃ行かんのでしょうな、ま、nao はこの鈍い感覚の矯正はもう殆ど諦めました。
およそ20年前からレーサー乗ってて、色々進歩したけどこの領域だけは多分初期値のまんまです(恥)

ちなみにこの方法は準備が強烈にメンドクサイので多分もうやりません…
分解前にやっておけば良かったのですけど、思いついたの組み上げてからなんですよね、いつもそんなんばっかりです。

こうなるとステムも分解清掃やっておくべきかな?さすがにステムはあまりダメージ受けていないと思うので、気が向いたらにします。