HRCロガー対応化予定のストロークセンサー作業開始です。

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外観チェック、ストロークは 150mm のセンサーです。
ラベルから読み取れる情報は…
 ACTIVE SENSORS LTD
 MADE IN U.K.
 CLP135A150

おっと!イギリス製ですね。
気を付けないとコイツはネジがインチネジです、ネジやナットを無くしたら要注意です。
どうも全日本筑波で見たマシンもそうですが、モータースポーツ用のリニアポットはイギリスかアメリカ製が多数です。

nao も探して見たけど日本製はモータースポーツ用としては適当なのが無いのですね。


まずは本体を調査しないと何も始まらないので… 預かり物ですが容赦無く解体です。
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いわゆる直線変異型、リニアポジションポテンショメーターと言うやつですね。
6KΩの抵抗線の両端に + - を掛けて、どこで拾うかで抵抗値を可変させて出力電圧を変化させてます。

こんな機構で約8万円とかしますが、構造は単純なので作れなくは無いと思うんですが… フライスと旋盤欲しいですね。

さて配線色と信号線、電源線、抵抗値とストロークの測定が終われば、あとは対応した基板の製作です。
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ざっとベンチテストは良好。
あとは車体に組み込んでロガーさんがちゃんと認識してくれるかどうか… もうちょっと回路チェックをしてから nao RS でテストして調整します。