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8年使った扇風機のオーバーホールです。


この扇風機は98年だか99年だかに、あまりにも筑波のレースで暑くて、当時の所属チームのヘルパーさんに貰った物です。
実家で使っていないで放置なんであげますと。
なので製造はさらに古いでしょうね。

さて、事の発端は嫁さんがあまりにも扇風機が汚れているので分解して掃除しようとしたら壊してしまったらしいと連絡が。

確認すると…

あちこち力技&無理やり&順番無視で分解してる…

なので外れる物も外れず、ちょっと壊れ、オマケに8年間録にメンテも掃除もしとらんので凄い汚れ。

って訳で…
nao は性格上やりだすと止まらんので、今回も徹底的に分解洗浄と修復です。


以前から首振りの機能は壊れてたんだけど(ギアが空回り)、分解したら差込固定のスプラインが穴が緩んで外れていただけなんで、高強度のロックタイト(RC40)で固定して修復。
あちこち錆びていたんで、錆び落とし&錆止め&注油。
グリスはさすがに8年物は変質していて違う物質になっていたんで、全部落として手持ちの高級なテフロングリスを塗布。

で、外見も磨き上げて見たら、白がちゃんと白くなった(笑)

ここまでやるとさすがに1日仕事ですね。

組み上げてテスト。
お!快適~~~♪

って、ビックリしたのは
回転速度が速くなった!

う~ん、涼しさ倍増です。
そりゃベアリングも錆びてグリスも変質していたしな、もうキット入れたみたいに速いです(笑)