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長野県民さんから、らっぷ君製作用にセイコーの 100lapメモリーストップウォッチを受け取っていました。
費用削減の為に、手持ちのストップウォッチを改造する事にしていました。
あらかじめ製作に必要な予算は伝えていたのですが出来るだけ低予算で組みたいようで、出来るだけ部品削減と手持ちのジャンクから部品取りです。
正直メンドクサイので、好きなように材料選定して好きなように組めれば楽なんですけど。

受け取った段階で液晶は消えていて、電池切れだとの事。
背面にも穴が開いていて、ラップスイッチを引き出す改造を以前にしてある…今は配線が無いけどとの事でした。(確かに穴が開いているけど配線は無い)

なんかちょっと嫌な予感はしていたのですが…

今日分解して見ました。
やはりその穴からと思われる泥が結構内部に侵入。
こういった穴を開けたらそのままにしないで塞がないと駄目ですね。

で、問題発生。
電池を換えて使ってみようとしたらモード切替ボタンが作動しない!

はて?というわけで基板外してみました。
基板は無改造、ラップスイッチを引き出した形跡は無し。
確認して見るとモードボタンはボタンの接点部分が欠品しているよ… 本来はボタンと基板の間にゴム状の接点部品が入るはずなんですが…どうやら以前改造を試みた際に無くされているようです。

まいったなあ、この部分だけとか部品で出ないんですよね。
大掛かりなボタン外付けとかで修理すれば直せるけど… 手間が馬鹿にならないし買い換えた方が…

とりあえず接点部分に半田積めてなんとか作動出来るようにはしてみましたが、ゴムと違って弾力無いのでそのうち潰れて使用不能になるでしょう。
また、バイクに積んだら振動で誤作動するかも。
あくまでも受信機製作での作動確認用の応急処置。
応急処置完了後に肝心のラップスイッチ引き出しの改造を実施。

このストップウォッチは使えないよと連絡したのですが、長野県民さんは再び使用不能になるまで応急処置の状態でコレを使いたいとの意思なので、そのまま納品です。
う~ん、まず長い事マトモには動かないと思うんですけど… 
何処かでジャンクのストップウォッチでもあれば部品取りで直せるんですけどね。

不具合あるの解ってて納品するのは気分良くないですね…
この先の受信機製作のモチベーションがかなり低下しています。