イメージ 1

サイクルメーターにコネクターを追加する作業を MUSASHI RACING のお二人から請け負いました。


先日の MCFAJ の際におがわさんから依頼があり、フォーク外す時に面倒なので、さかいさんや nao のようにコネクターを付けて欲しいとの事で、レース終了後に取り外して預かり持ち帰りました。

どうせやるなら物はついでなので、黒いバイクさんのも分捕って来ちゃいました(笑)

黒いバイクさんからは、以前タイヤとコードを接触させて擦ってしまって配線切ったのでなんとかうまく修理出来ないか?との相談。
実はこのサイクルメーター、ASTRAL8 CC-CD200N は速度の他にケイデンスというペダル回転数を拾うセンサーも付いているのですが、バイクなので当然これは未使用です。
なので… このケイデンスのセンサーをスピードセンサーとして流用する手筈で黒いバイクさんに了解を取りました。

本日作業実施。

まずは黒いバイクさんのから…
イメージ 2

黒いビニールテープが巻いてある部分が以前補修した跡だそうです。
イメージ 3

見ないでくれ!と言われたのでこの部分は非公開(笑)
とりあえず、この部分の配線は使えないので、ザクッとカットして、ケイデンスセンサーも根元からカットして絶縁。
ケイデンスセンサーと本体にコネクターを接続してとりあえずは完成!!
イメージ 4

けれど…
この元のスピードセンサー修理出来ないかな…
と言うワケで分解して見ました。
ふむふむ… なんと単純なリードスイッチ。
イメージ 7

根元から配線剥がして、余った同軸線を半田付けして修理出来ました。
コネクター付ける際にちょっとミスって絶縁ヒシチューブを切っちゃったんで、代わりにシリコンで絶縁しています… ま、ケイデンスセンサーも同じ物だから問題無く使える筈だし、これは緊急用のスペアという事でお願いします、勿論機能的には問題無いです、見た目がちょっと悪いけど…

これが黒いバイクさん用の一式。
イメージ 5


次はおがわさんのです。
こっちは何の問題も無くサクッと完成!
イメージ 6


ちなみに僕ら全員、多分殆どの人がこのセンサーはフォークに付けていたのですが、なんと黒いバイクさんはフェンダーに付けていました… だからフォーク外すのに邪魔にならなかったんだとか。
でもそれじゃフェンダー取れないぢゃん!と聞いたら、普段邪魔になるときはトップブリッジやメーターあたりに被せてたんだとか… 相変わらず独創的です。
この発想の柔軟さがうらやましい…