本番同様に今回は液体ガスケットを塗って組んで見ました。
しかし… クランクシャフトをクランクベアリングに刺す際にやけに簡単にスコ~ンと入る。
特殊工具不要でシャフトがベアリングに入ります…どうやら度重なる抜き差しで緩くなってしまった様子。。
抜く時もプーラー無くても CRC でも吹き付けて置けば気合があればケース割れます…
逆に言うと、これだとベアリングのセンターがあっさり出るわけで、これでクランクシャフト組み付け時の回転の重さを覚えておけば本番でのセンター出しでどの程度まで軽く回れば良いのか?の目安になるのでは…と言う事と理解しました。
抜く時もプーラー無くても CRC でも吹き付けて置けば気合があればケース割れます…
逆に言うと、これだとベアリングのセンターがあっさり出るわけで、これでクランクシャフト組み付け時の回転の重さを覚えておけば本番でのセンター出しでどの程度まで軽く回れば良いのか?の目安になるのでは…と言う事と理解しました。
ここまで緩くなると、さすがにベアリングとシャフト交換しないとセンター出し練習には成りそうも無いので今日でこのエンジン使っての練習は終了としました。
作業開始。
まずは例によってシャフトは冷凍庫でカチンコチンに冷やしておきました。
ケースは電熱器であぶる事およそ15分、水を降り掛けるとプツプツと蒸発する程度に熱します。
今回はマニュアルには逆らい、教えて貰った方法で右側のケースにシャフトを通してから左を組んでみます。
まあベアリングとシャフトの間スカスカなので、気持ちの問題だけですが…本番に備えてって所です。
熱したケースに凍ったシャフトを刺します、当然スコンと入りました。
ケースは電熱器であぶる事およそ15分、水を降り掛けるとプツプツと蒸発する程度に熱します。
今回はマニュアルには逆らい、教えて貰った方法で右側のケースにシャフトを通してから左を組んでみます。
まあベアリングとシャフトの間スカスカなので、気持ちの問題だけですが…本番に備えてって所です。
熱したケースに凍ったシャフトを刺します、当然スコンと入りました。
シャフトに熱が伝わる前に液体ガスケットをケースに塗り終えれば左側のケースも特殊工具使わずとも手刺しで行ける…と教えて貰ったのですが、nao は作業が遅くて心配なので念の為クランクウェブに保冷材を乗せておいて出来るだけ急いでガスケットを塗りますが、触れる程度まで冷えてからやったつもりですが、熱が伝わる前に早めに始めたかったので結構熱い!なんとか塗り終えた所で左側シャフトを触って見ます…まだ適度に冷えてる。
さっさと左側ケースを合わせてボルトを締めて行きます。
さっさと左側ケースを合わせてボルトを締めて行きます。
さて結果は…
やはりいきなり軽いです。
でも一応銅ハンマーで軽く左右のシャフトを叩いて様子を見ます…お!?もうちょっと軽くなった…気がするだけか?多分そんな気がするだけだと思います、今は…
とりあえずウェブの重みで下死点付近にしたシャフトが上死点付近まで自重で回りました。
良しとしましょう、きっとこれがベターな重さなのでしょう。多分…


やはりいきなり軽いです。
でも一応銅ハンマーで軽く左右のシャフトを叩いて様子を見ます…お!?もうちょっと軽くなった…気がするだけか?多分そんな気がするだけだと思います、今は…
とりあえずウェブの重みで下死点付近にしたシャフトが上死点付近まで自重で回りました。
良しとしましょう、きっとこれがベターな重さなのでしょう。多分…


練習した甲斐があって色々と理解出来て来ました。
最初にやった時の半分くらいの時間で組み替えが出来るようになりましたし、勘所も色々と掴んで来たかな?って所です。
まあ理解が間違っていないとも限らないのですが…
最初にやった時の半分くらいの時間で組み替えが出来るようになりましたし、勘所も色々と掴んで来たかな?って所です。
まあ理解が間違っていないとも限らないのですが…
と言う事で、次回はいよいよ、購入したワイドスタッドの98エンジンで本番と行きます!
クランクシャフトと全ベアリングを注文しないと。
クランクシャフトと全ベアリングを注文しないと。
今回のクランク交換にあたり、貴重な情報を提供していただいた masamasaf14 さんと ogawa634 さん、練習台のエンジンを提供していただいたさかいさんにお礼を申し上げます、有難うございました、本当に助かりました。