中古で単行本を買って2回読みました。
題材は女子高のアイドルの推し活なのですが、推し活を通じて、自分の生きづらさ、苦悩、今後どうやって生きていくのか、という「生き方」を、長くはないページ数で表現されていると思いました。
主人公は多分、境界性知能なのかな?というのが感じられる表現がありました。
主人公の生きづらさは境界性知能から来る生きづらさもあるようにも感じました。
全てがIQ90未満というよりはデコボコがあって平均IQ90未満なのかな、と思いますが。
主人公はたった一人の推しだけを推していましたが、この話を読むと推しが一人(一個)だけというのは、推しがいなくなった時にとてもつらいと思います。
なので、推し(心の拠り所)は複数あったほうがいいですね。