テイクオフの改善について、また新しい気づきがあったので動画にしました。
今回、前のめりにならないことを意識したことで、
何回かスムーズなライディングができた。
でも、何回も前のめりのテイクオフになって、
なんで???ともなった。
割合的には、成功10%失敗90%ぐらいかと。
動画のとおり、サーフボードが下向きだと、
どうしても前のめりのテイクオフになってしまう。
どれだけ意識していても、
強制的にそうなってしまう感じ。
ボードが下向きになってしまう最大の原因は、
重心を前に移動してしまうこと
だと思う。
なんでそうなるかというと、
波に置いていかれたくない
という気持ちがあるからだと思う。
スケートボートやスノーボードだと、
フラットな面と斜面の間のギリギリの場所で
止まっている状態から滑り出すには
ちょっと体を前に倒せ(重心を前に移動すれ)
ば動き出す。
横乗り系でなくても、歩き出す・走り出すときも
体を前に倒す動きから始まる。
つまり、普段の生活では
前に進む=前に重心を移動する
を圧倒的な回数行っているので、
サーフィンでも
波に乗る→前に重心を移動する
を無意識でやってしまうんだと思う。
波に置いていかれそうなときはなおさら。
でもサーフィンの場合、波に乗るためには
波がサーフボードを押すパワーを
使う必要がある。
波のパワーを使うには、
ボードをできるだけ波の中に
沈めることが重要になる。
ボードが波の中に沈む
→ボードが波からパワーを受ける
面積が大きくなる
→波のパワーが大きくなり、
早く波に押されてテイクオフできる
↓わかりやすい動画(引用:YOUTUBE 【VSC-TV】サーフィン上達マニュアルより)
3:30~ 前に重心移動して乗れない例
4:32~ 重心移動しないで波に押される例
引用動画を見てわかる通り、
乗れない例:ボードの後ろが持ち上げられて、
ボードを波の中に沈められない
乗れる例:ボードの角度が変わらず、
ボードを波の中に沈められる
なので、
波に乗る→前に重心を移動する
波に乗る→重心を移動しない
(むしろ後ろに移動するぐらい)
という、無意識と逆の動きをする
必要があるのが難しい。
とりあえず、
波に置いていかれてもいいやぐらいの感じで
重心移動しないことを実践してみます。
無意識、ってところがやっかいなんだよなぁ。。。