ある意味、一番の山場かも

木曜、金曜、土曜と３日間連続で見に行って。
２記事連続で２階の事を書きましたが、木曜の記事以来書かなかった１階の造作も、実は結構進んでます

１階２階ともに、この週後半はキュンキュンきまくりでした。

その１階の中心。
Sハウス案の壮大すぎる葦天井を諦めても住林案に決めたくなった、設計Mさん案の和室。
いえ、和室ではなく、私のイメージはバレ（東屋）

造作の多さとややこしさに棟梁を悩ませ、工程を押しまくっておりますが、さすが棟梁！
着々と進んでおりました

水曜までは１階全てフラットな床だったんです。
でも和室部分は、20cm床を上げ、天井も20cm下げます。
もう２月後半・・
先も見えているのに、一体どうなるのかしら・・と思っていたら。

ざーっと順番にいきますよ～

火曜に柱が立ち。

木曜には敷居と・・・

４畳半の和室の３方に３枚引き戸・・・
が入れられるようになっていますが、結局、戸も障子も作りませんでした。
今作っても外すので、しまっておく場所がないですしね。
なにより、当初のイメージ通り、バレ的なスペースにしたいので柱だけがいいのです

そして金曜日。

床が上がっています。
そして天井も

こんな感じで天井の20cm下がる部分も下地ができ・・

この箱感がたまりません

そして昨日、土曜日。
多分、一番面倒な部分の下地が出来てきました

柱の外へ張り出した下がり天井。
板の上の部分も、金曜に出来上がっていた部分よりちょっと外に出すように造作してあります。

写真だとちょっとわかりにくいですね

そしてこの部分には、床材、プライムウッドのチークを貼ります

端っこ周囲ぐるっとは框（でいいのかな？）がつくみたいです。
で、この部分に天井間接照明

あかん、楽しみすぎる。
天井に貼る用に、プライムウッドが外に出してありました。

右が和室天井のプライムウッド・チーク。
左がエクセレントチーク

和室の照明は和室自体の意匠を妨げないようにダウンライトですが、当初のハーモシーリングをプライムウッドにグレードアップした時に、設計Mさんので掘り込みにしてくださることになりました

畳は亜麻色。
柱の色も床材に合わせるので、かなり和室じゃない空間になるだろうな～と期待。

通常材料は、材料がどのぐらい必要かを図面から拾う仕事の方が拾って用意するそうですが、この造作部分などは大工さんが"こういうのがこのぐらい必要"といって用意してもらうそうです

２階吹抜けの葦天井の下地部分も、実際に施工する大工さんじゃないとやっぱり材料をちゃんと拾えないそうな。
設計士さんのアイデアも凄いけど、それを図面から再現できる大工さんってほんとに凄いです。
完成が待ち遠しいな～

一番見たいのは、ウッドデッキから和室を抜ける直線の眺めです。

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