いまあなたが救える命―ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会 -6ページ目

あけましておめでとうございます

みなさま、あけましておめでとうございます。


2005年は本当に、みなさまのご支援によってこの活動を進めてくることができました。


2006年もなにとぞ、よろしくお付き合いくださいませ。


私は現在青森の実家で、母親とふたりで正月を過ごしておりますが、


誰にでも帰れる家があるというわけではなく、

誰にでも今日の命があるわけでもない―そんなあたりまえの事実に、

このような活動をしていると気づかされます。


ひとりの命を救うことが、もっと多くの命を救うことへ繋がっていきますように。


あと3ヶ月の期間限定プロジェクトではありますが、

全力を尽くしてがんばります。


どうぞよろしくお願い申し上げます。


代表 渡辺文隆

全国心臓病の子どもを守る会大阪支部の機関紙(2005年12月)に掲載していただけました

心臓病の子どもを守る会大阪支部 機関誌① 心臓病の子どもを守る会大阪支部 機関誌②


「全国心臓病の子どもを守る会 大阪支部」さまのご協力により、

機関紙にナニャンゲちゃんのことを掲載していただくことができました。


日本には手術のできる設備のみならずこのような団体がありますが、

ウガンダには設備すらありません。


遠い国の出来事として片付けてしまわずに、快くご協力くださった

大阪支部の皆さまには心から感謝です。ありがとうございました。

ありがとうございます

郵便口座に振込みがあると、私の住んでいる寮に郵便局から通知の手紙が来るようになっています。


今日届いたのは、12月20日の分の払込取扱票のコピーと、合計金額を書いた紙。


おかげさまで、郵便口座だけで71万円、銀行口座を合わせて80万円を超えました。


自分がもらっている奨学金も財源は一般の方々の寄付なのですが、

心のこもったお金には重みを感じます。


寄付してくださっている皆さまに心より感謝です。

あと3ヶ月で120万円。


彼女の命のために、

そして

ウガンダで言われる

「アフリカでは人間の命は空気よりも軽い」

という言葉がいつかなくなるように、

がんばります。


掲載された新聞記事を転載します。

ウガンダの少女救いたい 神大生らがJR元町駅前で募金(読売新聞の転載です)


◆エイズで父失い、心臓病む 目標は手術費200万円

 エイズで父親を失ったうえ、重い心臓病に苦しむウガンダの少女を救おうと、

病気で親を亡くした関西の大学生2人が中心になり、手術費用約200万円の募金を呼びかけている。


2人はウガンダでエイズ遺児の心のケアに取り組む中で少女と出会ったが、

手術費を用意できないことを知り、活動を始めた。


18日には神戸市中央区のJR元町駅前に立ち、協力を求める。


 神戸大4年の北田皓嗣さん(23)と京都大4年の渡辺文隆さん(24)。

2人とも中学生のころ、病気で父親を失った。


 昨年4月から1年間、遺児を支援する「あしなが育英会」がウガンダで取り組むエイズ遺児の支援活動に参加。

国立病院で、心臓内の壁に穴が空くなどして血液中の酸素が不足する病気で入院中のナニャンゲ・レジーナちゃん(10)に出会った。

 乳幼児期に手術で完治するのが通常だが、父親を失った一家には費用を工面できなかった。

 

少し歩くだけで苦しくなり、外で遊ぶこともできない少女。

それでも体調が良い時には

「ここが私たちがお祈りする教会だよ」

と手を引き、連れて行ってくれた。

粗末な教会だったが、入退院を繰り返す少女には、

訪れることのできる数少ない大切な場所なのだと感じた。

案内してくれる笑顔に、「助けたい」と切実に思ったという。

 

現地では20人以上の子どもたちが亡くなっていくのを目の当たりにした。

「大勢死ぬ中で一人を助けてどうなるのか」との迷いもあった。

だが、「一人でも、助けられるかもしれない命を放っておけない」

と帰国後すぐ、友人らを通じて募金活動を始めた。


 現在約50万円が集まったが、より広く呼び掛けたいと、街頭でも活動することに。

2人は「少しずつの協力で助けられる命がある。途上国の現状を知ってもらい、力を貸してほしい」と話している。

 

 銀行振り込みでも受け付けており、

口座番号は三井住友銀行芦屋駅前支店、普通4111534、口座名は「ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会 代表者 渡辺文隆」。

2005年12月18日 読売新聞)

JR元町での募金活動

元町募金5 元町募金2

12月18日(日)午前10時から午後3時まで、

JR元町駅前で街頭募金を行いました。


読売新聞の記事がその日の朝に出ていたこともあって、

通行人の方々に信用していただけたように思います。


結果は、13万1505円でした!

雪も降った寒波の中、がんばった甲斐がありました。


寒い中手伝ってくださったみんな、

ご寄付くださった皆さま、

励ましのお言葉を下さった皆さま、

ほんとうにありがとうございます。


(カゼをひいてしまったスタッフのみんなは、

ゆっくり休んで治してくださいね)


本日20日に銀行口座を確認し、最新の寄付額をアップしました。

なんと、75万4608円まで集まっています。


あと、124万円。

一刻も早い手術のために、がんばります。