左耳の人工内耳手術を前にして、息子をもう一つの福祉サービスに通わせることにしました。

今行ってるのは親が一緒に行くところで10:00～14:00まで。

週三日行ってるので家の事はほぼ母がしてくれていて私自身はというと、上の二人の事も手がつかない状態になりつつあり(数日前から手紙が来ているのに明日持っていくものを前日の夕方揃え出すような)このままだとヤバいと思い始めたのと、手話奉仕員養成講座に通い始めたのですが母に見て貰うも何故か次男はなついてくれず、泣きわめいて補聴器も人工内耳も外して着けさせてくれないという事があり、足腰悪い母には暴れている次男はどうしようもないと悩んでいた事、そんな時今通ってる通所サービスでお母さん達と話してる時に療育手帳の上限額で利用できるとわかったから(家計は安定の火の車w)などです。

その分日数制限があって事業所を二ヶ所同日には利用できないなどがありますが、新しく通うところは親が一緒ではなく、送り迎えもして貰えるので空いた時間で色々と出来そうです。

当分はリラックスというより今までの溜まりに溜まったものを片付け、整理などが中心ですが少しずつ上二人の事にも時間を使えるようになりたいなーと思っています。

やっぱり今は時間のほとんどを次男に使ってるような気がするので...

ただ人見知りなのでその為に泣く次男を預けるのは可哀想かも...という気持ちも少なからずあり、とりあえず見学だけでもと思い、家に一番近い所に行ってみました。7人ほど子供達が居ました。部屋は10畳ほど。その中には机などが含まれているので子供が遊べる範囲は限りなく少なく、勉強を中心にしている所のようなので言葉を復唱するなどの時間や、ただじっと座るだけの時間、勉強の時間など聞こえない、理解できない息子にはただただ苦痛になる可能性があり諦めました。

事業所ってどこもこんな感じかなーと思ってしまいその他に行く気持ちも削がれていたのですが通所で一緒の難聴児をもったお母さんが、いいよ‼️と教えてくれた所にとりあえず見学だけでも行ってみようかなと思い申し込みました。

そこでは勉強というよりのびのび自由に子供達は過ごしていて皆本当に楽しそうでした。

そして通っている子供は難聴児が多いらしく手話でのコミュニケーションが出来る先生が多いので第一言語が手話になるであろう次男にはとっても嬉しい事でした。

息子も先生に凄くなついてくれてすぐに一緒に遊び出し、行ってすぐの朝の会にも自分から椅子に座って参加することができました。先生の明るさと子供達の嬉しそうな顔。なんといっても人見知りの息子がすぐに溶け込めた事もあり、その日のうちに利用を決めました。

今回は両親がいたので大丈夫でしたが次は一人なので泣くだろうなとは思いますが、むしろ泣かない子の方が少ないだろうし少しずつママから離れられるようになってほしいので頑張って行けたらいいな。

そして当日。朝からママは手話の講座に行くために居ませんでしたが、ばあばにお迎えの車まで連れていって貰うと(ママやパパじゃ泣いて離れない可能性が高かったのでこういう時にあまりなついてないばあばが居てくれて助かるw)知らない車に乗るのはやはり泣いたらしく、ただ到着するとすぐ泣き止んだようで人生初のお弁当も間食、帰りの車は気持ち良さそうに寝ながら帰ってきました。写真を交えて細かく書いてくれてる連絡ノートにはご機嫌で過ごせた様子が書かれていて一安心。火曜日水曜日の週二日通う予定です。

初日は思ったよりすんなりな感じでした。明日は二回目ですが今日よりも時間は少し長くなるのでどうなるかドキドキではあります。

そして先日、九大で聴力検査をしました。

療育センターでも検査はしてるのですが先生に慣れすぎて遊びだしてしまい全然検査できない事が続いていたので九大でお願いしたところ当日にとっていただけました。九大のＳＴさんにはなついてない訳ではないですが、まだいい意味での緊張も残っているので最後までしっかり検査することが出来ました。

人工内耳をつけた状態ととった状態。

左耳の補聴器は両方つけています。

👇補聴器のみ

👇人工内耳と補聴器

人工内耳の効果はあるように見えてこれが音ではなく電気の刺激による反応だったらと思うと発語があるまでは手放しで喜べない私です。今までに書いてあるように電力を人の三倍以上あげないと反応が無いためです。

時間が流れるのをただ待つのみ。

通所サービス二ヶ所目とオージオグラム