1歳半になり、ターちゃんは色んな面で成長しました。
例えば、療育先で自分で靴を脱いで下駄箱に入れたり、少し手伝えば手を洗って拭けるようになりました。
言葉もしっかり理解できるようです。
「ねんねしよう」と言うと寝室に向かうし「お風呂に行こう」と言うとお風呂に向かってくれます。
成長したなぁ…
しっかり聴こえてるんだなぁ…
そんなある日。
市から1歳半健診のお便りが来ました。
お便りに入った健診票で、発達のチェック項目に印をつけていきました。
☑車、犬などの意味のある言葉を言う
☑「〜はどれ?」と絵を見せると指差す
☑手を繋いだら階段を登れる
□一人で歩ける
いや、まだ歩かないだけですよ?
きっとやる気を出せばこの子だって…
とは思いつつ、一応プロ(療育先の作業療法士さん)の意見も聞いてみる事にしました。
「1歳半健診の時に歩かないのって、やっぱり遅いんですかねぇ…?」
「お母さん、大丈夫ですよ。今はしっかりハイハイして体幹を鍛えているんです。ターさんは本当に良く動くので、大丈夫ですよ。
…少しくらいゆっくりでも(ボソッ)」
あ、やっぱりゆっくりなのね
1歳半健診の会場に行きました。
ターちゃんもそうだけど、少しばかしイヤイヤ期に入りかけているこの時期。
キーキー賑やかな会場でした
歩き廻ったり、簡単なお喋りをする子。
他の子の様子を見に行く子。
そして、ターちゃんの人工内耳をパッと毟り取って放り投げる子。
「ちょっとぉぉぉぉ!!!」
思わず大声出してしまい、人工内耳を投げた子が泣き出すといったハプニング。
「どうしたんですか!?」とちょっと非難するような目を向けてくる相手(人工内耳を投げた子)のお母さん。
まぁ、ピカピカ光っていて気になったんだよね…
この時期は何するかわからないからなぁ…お互い様ではあるよなぁ…
けど、例え他人の子といえ、ダメな事はダメと教えるのも大事。人工内耳はターちゃんにとって、大切なものなのだから。
そうこう思い、相手の子がターちゃんの人工内耳を毟り取って放り投げたことを伝えました。
ついでに、お母さんにはターちゃんが人工内耳が無ければ耳が聞こえないこと、人工内耳は百万円近くする精密機器なことも。
こういう場で普段は値段の事なんて言いませんけど…やっぱり事情も聞かずに非難されるとイラッとしちゃう未熟な私
きちんと伝えたら、相手のお母さんは顔色変えて謝っていました。
しかし、落下防止用のストラップも、子供の力の前には無力なんだよなぁ…
シリコンのゴムを人工内耳のバッテリー周囲に巻くだけなので、ちょっと力を入れると抜けちゃうのです。
そう考えると、こちらの対策不足な気もしてくるという…
色んな意味で長い待ち時間の後に、健康診断と歯科検診がありました。
歯科検診で指摘されました。
ターちゃん、エナメル質形成不全だそうです…
歯が白い気はしていて、虫歯になりかけなのかと心配していたのですが…
小さい子には珍しくもないらしいのですが…
もう少し丈夫に産んであげたかったなぁ…と軽く頭によぎってしまいました
けど、前ならこういう時にしばらく凹んでいた私も、少し成長して。
すぐにどうしてあげたら良いのか、と切り替えられるようになりました。
【対策】
①すぐに歯医者でフッ素をぬってもらった
②チュチュベビーL8020 マウスドロップを使ってみた
特に、チュチュベビーは素晴らしいです✨️
歯磨き後にチュチュベビーの容器を見せると、アーンとして可愛い❤
チュチュベビーに入っているL8020は、虫歯のない子のお口から見つかった乳酸菌らしいです。これを使うと、虫歯菌が増えにくくなって、お口を健康に保てるとか…
まだまだ歯磨きに抵抗のあるターちゃん、しっかりひとつひとつの歯を磨けない日もあります。けれど、そんな日にも虫歯にならないか心配だなぁ…という気持ちが減りました。
ついでに、まだまだ卒乳できない事への罪悪感も激減