ガンマナイフを受けてから約2ヶ月弱経過し、
いよいよその結果を知る日がやってきました。
診察予約時間の2時間前に到着し、MRI検査。
前の週もPET-CT受けてて、こんなに造影剤を頻繁に入れて大丈夫?
と母と心配になりました。
待合室で待っている間、
他の患者さんとご家族二組が診察室から出てきて
「良かったね~!」と喜び合ってました。
なんだか逆に「もしうちだけ悪い結果だったらどうしよう」と
ハラハラしてしまった。腫瘍マーカーが上昇してたせい?
先生が施術前と後の画像を並べて、くるくるしながら説明してくれました。
腫瘍がふたつとも縮小されてました
脳浮腫(むくみ)もだいぶ消えてます。
顔や口の麻痺も改善してるので、「経過良好です」と。
良かったです。
父は新しい脳腫瘍ができてるんじゃないかと、
珍しくとても心配してました。(これも腫瘍マーカーの影響)
新しい脳腫瘍ができてなかっただけでも良かった。
ただ、腫瘍が消滅したわけではなく、
はっきりと残っているので万歳三唱という気分にはなれないけど
悪化せず縮小していて、ひとまずは安堵しました。
途中、「古い脳梗塞の痕が数箇所あります」とさらりと言われましたよ
父よ、これからはもうちょっと自分の体の変化に敏感になってください・・・
何センチに縮小したのか聞くの忘れました。。
いつも何か必ず聞き忘れてしまいます。
この日、たまたま居合わせた患者さん3人全員が良い結果。
ガンマナイフの有効性の高さを実感しました
それにしてもガンマナイフの患者さんは圧倒的に男性が多いです。
50代~80代くらいの男性かな。
私、大切なことを書き忘れてました。
転移性脳腫瘍は、肺がんからの転移が最も多いそうです。
食道がんなど消化器から脳に転移する人は少なく、珍しいそう。
もし不安になってしまった方がいらっしゃったら、
早くお伝えしなくてごめんなさい。
そうそう、この病院には待合室にテレビがあります。
診察を待つ間に
「西郷輝彦さん、がん再発」のニュースが
しかも父と同い年の70才!
西郷さんは「前立腺がんの星」になるそうです。
私たちも一緒に頑張ります。
応援してくださってるみなさま、本当にありがとうございます
感謝を込めて。