音声読書を習慣的に楽しんでいます。
司馬遼太郎の本をお勧めされたので、読んで(聴いて)います。
大河ドラマで印象の残っている題材から聞き始めて、関連小説と進めているのですが…
はっきり言って、興味深いです。
大河ドラマの映像を浮かべながら、進めていくとその時代背景も併せて想像を膨らましていき、たまに物語の場面にまるで居合わせたかのような気分に成ることがあります。
先程、聴き終えた「人斬り以蔵」は、哀しかったです。
大河ドラマで、佐藤健が演じた処刑される際の哀しい泪を題名で即思い浮かべてから聴き始めたのですが…
あの境地はそう言う事だったのか!
何故か納得でした。
自身の信じていた世界、育った環境、理解して欲しい。
教えを請いたい。
人として正しく在ることは…
判らない、分からない、解らない
卑しい身分とは何なのだ
そもそも、幼少期は生きていくために培ったもの
ありがたい事なのか、残念なのか、優れた身体能力
時代の中で、必要とされたとも言えるのかも知れない。
あの瞬間、「やっと、ゆっくり休める。」と思ったのかもしれない。