Crysis Wars検証
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車両背面へのC4設置

車両の背面部分・上面部分の網目はたとえ戦車であってもアサルトライフルでダメージを与えられる弱点である。

一方で、車両の背面はC4設置場所としては適さない。走行中に爆発させると、自動車すら破壊できないほどダメージが減少するためだ。

C4設置
Crysis Wars検証-20090705 車両背面C4設置

C4爆破
Crysis Wars検証-20090705 車両背面C4爆破

結果。車両ダメージはたったの25~27%程度(通常は爆破)。軽戦車の場合で4%程度(通常は60%)。
Crysis Wars検証-20090705 車両背面C4爆破結果

背面に設置した場合でも、車両がバックしている場合は破壊できる。

発砲時にレーダーに映る距離

サイレンサーなし

銃によらず約251m。

撃たれる側が反対を向いていると銃声が聞こえなかったりするが、レーダーの反応は銃声とは無関係。スピーカーからまったく聞こえていなくても251m以内なら映るし、スピーカーから聞こえていても300m離れていると映らない。

ぎりぎりレーダーに映る距離でも敵と反対を向いて撃つと映らなくなるので、銃口側を基準に距離を測っている可能性が高い。

FGL40は爆発地点・爆発タイミングとは無関係に、発砲した瞬間に発砲した位置が映る。

サイレンサーあり

銃によらず6m程度までは映らない。5.5m程度だと映る。

サブマシンガンでぎりぎり映らない距離でも、FY71やSCARに持ち換えると映るので、やはり銃口の位置が関係すると思われる。

次のスクリーンショットがサイレンサー付きでぎりぎりレーダーに映らない間合い。

Crysis Wars検証-20090505 サイレンサー有効距離

レーダーキットの索敵距離

どのくらいの範囲で索敵できているのか確認してみた。敵がぎりぎりレーダーに映った時の、左下のミニマップ表示を参考にする。

結論

約75m

計測条件

  • ほぼ水平な場所
  • 値は敵の頭部をスナイパースコープで狙った時の数値(数値がぶれる場合はもっとも短い値)
  • カッコの中は、敵側から双眼鏡で測定した値

結果

75.0m(75.12m):映る

Spookyのブログ-20090504 ぎりぎりレーダーに映る距離Spookyのブログ-20090504 ぎりぎりレーダーに映った場合

75.1m(75.22m):映らない

Spookyのブログ-20090504 ぎりぎりレーダーに映らない距離Spookyのブログ-20090504 ぎりぎりレーダーに映らなかった場合

追加実験(2009/5/5)

現実的なシチュエーションとして、TARMACで実際に試作入り口から計測してみた。

Crysis Wars検証-20090504 ぎりぎりレーダーに映る距離TARMAC1Crysis Wars検証-20090504 ぎりぎりレーダーに映る距離TARMAC2

試作入り口からスキャンした場合でも、バンカー側から滑走路中央のライン1m手前くらいまではレーダーに映らない。

試作屋上と滑走路上で試したところ、お互い82~83m程度の距離が限界だった。入り口の場合も屋上の場合も75mでないのは高低差を無視しているためではないかと思われるが、詳細は不明。ぎりぎりの距離では、滑走路側からスキャンできるのに屋上側ではスキャンできないなどの現象があった。