いよいよ 最終話です

今まで ありがとうございました

コレを書き終えたら お引越しする予定です

引越し先で 何を書くかは まだ決まってないんですが・・・・。

最後ですから 見ていただいた方は

コメント よろしくお願いします

「コレを書いてほしい」っていう

要望とかでも 答えたいと思うので、、、

よろしくおねがいします


最終話 終わりで始まり


「それじゃあ もう行くね」

私は 朝1番の電車に乗って

遠くの町に 引っ越す設定なんだそうだ

1歩踏み出して 電車に乗る

最後の最後 みんなが見えなくなるまで

たくさん手を振った

心のどこかで 「もう会えないんじゃないか」

って 思う気持ちがあったから

たくさんの涙が出た

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「私たちもさぁ いつまでも ここにいちゃダメなのかもね」

まか02が言った

「そうだね そろそろ 帰らないと」

ゆっとぉも続く

「もりたんは 強いよな」

あっちゃんが言った

「あぁ 1ヶ月も経たないで 帰っちゃったよ」

署長も言った

「ハクも、もりたんも、いなくなっちゃった。。。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

電車の中で Funnyが 近寄ってきた

「本当に 帰っていいんだね?」

「うん もう帰るって決めたから」

涙を拭きながら答えた

「じゃあ 行くよ?」

Funnyが言った瞬間 目の前が真っ白になった

そして 気が付くと 私は駅のホームにいた

「ほら あんまり前にいると 危ないですよ」

駅員さんに 話しかけられて

「ここどこですか?」

と つい聞いてしまった

「君 何聞いてるの?」

まぁ 普通そうなるだろう

「あっ 何でもないです」

急に恥ずかしくなって 駅を飛び出した

「時間は・・・8時39分 まだ間に合う」

学校へむかって 走り出した

でも 少し遅かったらしく

教室で クラスメイトと先生がお出迎え

「歌子 珍しく遅刻か?」

先生が聞く

みんなの 冷たい目線がささる

『負けちゃ ダメだよ』

そう 心に言い聞かせて ぼけて見せた

「あははぁ~ いや~ 先生の偉大さを考えてたら

 夜 寝れなくなっちゃってww」

明るい私を見て 驚くみんな

ちょっと 勝った気分になった

コレをきっかけに いじめはどんどん無くなった

私が変われば なんでもない話だったんだ

あの世界に行ったから 築けた今

花園森音の生活は終わった

そのかわりに 黒世歌子の 新しい生活が始まった

「さようならで こんにちわ・・・」

全てに感謝して 私は帰り道を歩き出した

      ~~~~END~~~~




特別章 再開

高校は『天咲高校』という 中高一貫学校に入った

クラスは 1年3組

教室に入ると みんなそれぞれ 好きな事をしていた

ただ友達としゃべっていたり、読書をしていたり

詩をかいていたり、参考書を見ていたり

雑誌を読んでいたり、野球ボールを磨いていたり

ただ 窓の外を見つめていたり・・・・・・。

・・・どこかで 見たことある顔だなぁ・・・

私が思うように みんなも思っていた

・・・どこで 会ったっけ?・・・

考えながら 教室内を進んでいたら

「がたんっっ」 机にぶつかってしまった

ばっと みんなが こっちを向く

「ごっっごめんなさい・・・」

「あっ!!!」

私の勘は 当たっていた

みんなとの再会 オメデトウ

     ~~~~本当にEND~~~~

 

みなさん ほんっっとうに

ありがとう ございました!!!

それじゃあ また どこかでお会いしましょう

第二作目 ここに完結。


スキン変えました

前に 物語の雰囲気に合わせて

スキンを変えるって話をしたんですが

そーゆーことで このスキンにしました

このスキン 覚えている方いらっしゃいますかね??

このブログの名前を これにしてから 初めて設定したスキンです

読んでもらっていて 分かると思いますが

このお話も そろそろおしまいです

最初を このスキンで始めたからこそ

最後を このスキンで飾ろうと思います

では お話に移りましょう。。。


第八章 ちょっとの間のサヨウナラ


家に帰った私は ベットにもぐりこんだ

『早く寝て Funnyに会わなくちゃ』

思えば、思うほど寝れない。。。

あぁ もう どうしてこういう時に限って寝れないの??

そう思ったときだった

「森音は 朝から お昼寝ですか??」

聞きなれた声。 今1番会いたかった人(いつも言うけど 人じゃない)

「Funny!! 私 分かったよ」

「うん そうみたいだね」

「この写真は・・・小学校の卒業式の時の写真だよね」

新しい制服を着た人。 まだツボミの桜。

小学校の時の卒業式の写真だ

「これは 私が1番楽しかった時の写真。

楽しかった時を思い出すことで、私を変えようとしたんだよね?」

「もう 全部思い出した様だね」

「うん。。。それから・・・」

言おうと思って 言葉が詰まる

久しぶりに口に出す あの人の名前

「私を この世界に呼んだのは 湖白だよね?

湖白が呼んだから 私は 湖白の名前を知ってた」

「そこまで 分かってたの?? じゃあ もうあげるね

 『最後のピース』・・・」

Funnyから ピースを受け取って ゆっくりとはめる

            《カチッ》

その瞬間 全てが繋がった

私は いじめを受けていた

それが いやになって 現実逃避をしようとしていた

電車に乗って 違う世界に行きたかった

その瞬間だった

私は 電車の前に飛び出した 誰かに押されて・・・

あれは 誰だったんだろう??

よく思い出して・・・ この世界に来る前に顔を見たはず

・・・あっ 湖白だ。。。

呼んだのが湖白なら やったのもよく分かる

そして 私はこの世界に来た

いじめに ただ耐えるだけの 自分を変えるために・・・

「でも どうして 湖白は 私を呼んだんだろう??」

「それは 僕も知らない でも きっと何か 理由があったハズだよ」

そっかぁ。。。 何かねぇ

『湖白って 最初から最後まで 変な人だったなぁ』

「もう 元の世界に帰るの?」

「うん すぐにでも帰って 自分を・・・歌子を変えたい」

「それじゃあ ここの人には もう会えないよ」

「そんなことないよ また会える気がするもの」

「森音は 勘がいいんだね」

そう言って この時は 笑いあった

今が 終わらない事を信じて・・・

さぁ 私を変えに行こう

   黒世 歌子を・・・ねっ?