日本人の先生は、わりと手取り足取り親切に教える方が多いのですが・・
私が過去師事した外国人の先生たちはどちらかというと
教えてはくれず、最初のうち、何も教えてくれないし、
なんだか時間の無駄的なレッスン、だと悩んだこともあったのですが・・
次第に先生から盗む、という学び方を覚えていき・・
教わるのではなくて、先生の音色だったりタッチだったり
テクニックだったり、ペダリング、その他様々なものを
観察して盗む、そのやり方が新しい学び方になりました。
もちろん、質問したりすれば答えてはくれるのですが
私が師事した先生たちは、教えることより自分が演奏することの方が
好きなようで、レッスン時間でも退屈だと自分で弾き始めてしまう・・
でも横でその演奏を聴きながら、学べることがたくさんあったので
日本人の先生とは全く違うレッスンの仕方に慣れるまで
何をどうすればいいのかわかりませんでした。
あとでスイスの高名な先生についていた知人に聞いたら
その先生も全く何も教えてくれず、彼の演奏を盗み聞いて
そこから学ぶんだ、と言っていたので、
結構そういう学び方は外国では一般的なのかも?
まあ、手取り足取り教えてくれる先生は、ほとんどいませんね。
職人の世界で、自分で情熱を持って研究していけば
それなりに身についても、誰かに教えてもらうことを待ってるようでは
成長できない・・
日本の教え方は、それはそれでいいのかもしれませんけど、
あまり教えすぎると、生徒を自分カラーに染めてしまったりするので
個性を潰すようで私はあまり好きではありません。
最低限のことだけ教えて、あとは本人の向上心、研究心に任せる。
その方が個性を潰さずすくすく伸びていくように思えるのですが・・
