マンモスレイクでボードと野外温泉の旅 後半 | アメリカでもGOING MY WAYでした。

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2015年10月まで暮らしていたアメリカカリフォルニアでの生活、趣味のお菓子作り、アメリカトレッキングの記録、バックパッカー旅行の記録など、日々の楽しいことを書いています☺
 


スキー旅行の続き。

翌朝。からだ中筋肉痛だし、午後には帰路につかないといけないので
今日はスノボはやめて観光することに。
何しに行ったんだか。

ホテルの人にお勧めを聞いたら前から行きたかったところだったので
ちょっと帰路と逆方向ではありますが
まずは北に向かうことに。

マンモスから北へ約30分。
モノレイクの奇岩が見えるポイント
Mono Lake Tufa
ここまでの道は冬季閉鎖されていませんでした。

車を停めて5分ほど歩きます。



朝から寒かったのですがようやく暖かくなってきました。



モノレイクの奇岩群


ハエが多いとか、くさいとか聞いていましたがこのポイントのせいか
冬のおかげかとくに問題なく

静かで水面もきれいで素敵な景色でした。




この塩湖には変な形のエビがいるそうで
前日肉を食べたいと言ってレストランを教えてくれたフロントさんが
にやっとしながら「ここのエビを飼料にしているのよ」
と教えてくれました。

モノレイクを後にして、ビジターセンターに向かったのですが
冬季はどうやらお休みの様子。

さらに一時間くらい北上して
Bodie State Historic Parkへ向かいます。
ゴールドラッシュの1870-1890年代に栄えた町で一時は一万人以上が暮らしており
その衰退とともに捨てられたゴーストタウンになっています。
学校やホテルなども残されています。
殺人や強盗も日常茶飯事だったとか・・
ここまでの道、最後の3マイルはかなりラフな道なので
しっかりした車がいいかもしれません。

こちらは左がバーで、右がバーバー
マークが今と一緒!


もう今にも倒れそうな家


アンティーク好きしてはこの辺りの看板や中にある鍋なんかに
もえもえしていました。
中にあったカレンダーは1935年で止まっていました。


やはり貧富の差があったようで、こちらの建物は豪華


おそらくホテル



クラッシックな車

中に入れる建物も。
左下はビンがならんだ建物。
ビン欲しいなー
右のシェルの看板は銃でいくつも打ち抜かれていました。怖

なんだか本当に西部劇の世界。
ザ・アメリカを感じられる場所でした。


来た道を戻って南下します。
途中、川が凍っていました。

先程のモノレイクを通過して
(昼ごろの方が反射がきれいでした)


395号をひたすら南に走ります。
右側のシエラネバダ山脈が美しい。

最後に寄るのはマンザナール収容所
少し重たいスポットですが
山崎豊子さんの二つの祖国を読んだり、
こちらのTV局が作ったMISという
日系人部隊のドキュメンタリーを見てから
一度は行っておきたいと思っていたところです。

後ろにそびえたつ山脈が荒々しい。



レーガン大統領が公式に謝罪した後、国のNational Historic Siteに認定されました。

収容所については多くの方が写真を載せられているし
あまり写真も撮っていないので外側の写真だけですが
アメリカ人の方も来られていて
また無料で入りやすくしてあったりするので
なるべく多くの方がここを訪れればいいなあと思いました。

中の展示とショートフィルムも見たのですが
日本人に対する差別や
日系アメリカ人だった人々が財産や住むところを奪われ
夏は暑く、冬は寒いこの場所で
プライバシーもなく
暮らすことを強いられたこと

辛く厳しい時代を過ごされた方たちの
苦悩や無念を思いました。

簡単には言えないけどいろいろ考えされられる場所です。

それにしても外の景色は素晴らしいです。
住むにはとてもじゃないですが・・
結局アメリカ2位の山
Mt.Whitneyがどれなのかわかりませんでした(*_*)


ここからさらに3時間以上かけてトーランスに戻り、

ラーメン(時代屋)の貝塩ラーメンを食べ

自宅に戻りつきました。

普通の週末にこの旅行は正直かなりきつかったですが・・・

でも行くことができてよかったです。

Mt.Whitneyは許可もいるし(抽選)とても登れる気はしないのですが
途中までは行ってみたいので
また夏に訪れたいと思います♪






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