皇道経済我観の中、『土地拝借権』の次の章に書かれている『無限の宝庫』。無限の宝庫とは、金や銀。御稜威(みいづ)の御徳と共に、実は金銀も無限に埋蔵されている。王仁三郎の他の著作には、具体的に書かれたものもあります。講座や動画などの機会に、ゆっくりご紹介させて頂きます。♬

 

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                ◆無限の宝庫◆
 右の如く我皇国は、金銀によらずして、陛下の御稜威(みいづ)の御徳によって、無限に紙幣を発行することが出来るのであるが、実は金銀も又殆んど無限に蔵されているのである。即ち皇国固有の言霊の活用によって古典を読めば、直(すぐ)に発見出来ることで、私はそれを発見し神様からも教えられ、実地に調べて見て確証を握っているのであるが、これは或時期が来るまで漏(もら)すことは出来ない。

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  著書「惟神(かむながら)の道」の『汚穢物(おえぶつ)を取除け』の中には、「皇道経済というのは皇国本来の経済であって何も六ケ敷(むづかし)いものではない。今日行われている金銀為本の経済を、御稜威為本(みいづいほん)の経済に改むればよいのである」。

 

 また「現在の日本を徹底的に建直すのに約一千億円の金が要る」と(昭和十年頃)。「これによって、強大なる国防の充実と、農民や商工業者その他すべての苦しんでいる人たちを救うことが出来るのである。これはやり方一つ、政治機構一つで今日からでも着手することが出来るのである」と。