30歳代表取締役&Freelanceのエール -2ページ目

30歳代表取締役&Freelanceのエール

会社を卒業、自分独りでどこまでやっていけるか。
2011年春、新しい挑戦を始めます。


2011年7月1日、目黒区法務局にて法人登記が完了した。


色々あったけれど、僕が今この出発地点に立っているのも、
何かの運命だと思うし、周りの皆さんのご支援あってのこと。

天命が何か、はまだ分からないけれど、何か日本社会の為に
役立つことをやりたい、そのキモチだけで前に進もうと思う。

明治維新を坂本龍馬が創りだし、第二次世界大戦を終えて、
急速に日本が復興する中に、ソニーやホンダがあった。

時代の変わり目には、いつも偉大なリーダーの姿がある。

東日本大震災を、(経済的にも)日本復興の大きなビジョンを
描く機会にし、新しいリーダーの元で、新しい日本の姿を作りだす
「出発」にするのであれば、僕もまた、このタイミングでの起業に、
大きな縁を感じ、日本の未来の為に何かを成し遂げてみたい。
(ソニーやホンダのような会社を創ります、という訳ではなく)


さて、7月からはコンサルティングのクライアントを新規開拓し、
第1弾の自社サービスβ版がリリースされる。


キモチは高ぶっているが、今の自分は至って冷静だ。

前職で経験したことが少しづつだけれど自信になっているし、
運やタイミングで成功する起業を目指していないからかもしれない。

人生の先は果てしなく長く続く。そして、僕はまだ30歳。

肉体的、精神的に健康であり、家族や友人の理解を得て、
持続可能なビジネスを展開する為に、学び続けなければならない。


スタンフォードで教えるシリコンバレーの起業家の力、
今から10年前、僕が20歳のときに大学で恩師に教わった。

①発想力
②チームワーク
③失敗を克服する力

僕の出発は未だ始まったばかりで、何も分かってはいないと思う。
新しい日本を彩るシーンに、僕が作ったドラマをぶつけてみたい。



これからどうぞ応援宜しくお願します!












2011年6月末現在、PCクライアントからのアクセスではあるが、
訪問者が800万人という統計がある「In the looopより」。

インターネットと付き合って10数年経ったのであるが、
”実名制”によるインターネットをここまで心地よく使っているのは、
きっと初めてであろうし、日本人のマジョリティが同じ感覚で、
今、Facebookというツールと対峙していると思う。

・ずっと連絡を取っていない旧友と繋がった
・同じ会社の同僚とのコミュニケーションが膨らんだ
・いいね、を貰うと何だかわからないけど嬉しいよね

そんな声を、実際の生活の場で聞く。
リアルの生活で口コミになるサービスはやはり強い。
Facebookユーザーの伸びと、私の実感は合致している。

少し前までは、首都圏在住、ホワイトカラー、IT系などの
ユーザー属性であったが、アーリーアダプターの時期を終え、
いよいよ一般層への普及が始まっていると考えて良い。


SNSにおける日本市場は、極めて特殊で攻略が難しい市場である。
Grobalに見ても、ミクシィという地場SNSがここまで活躍する市場は
珍しいし、twitterの普及は何故か日本が世界トップ水準である。
LinkedInのようなビジネスSNSは軒並み失敗し、本家LinkedINは
満を持して、今年の秋冬に日本語版がリリースされるのだが、
果たして、日本人は履歴書をオープンで実名なSNSに登録するだろうか。

しかし、Facebookの革命波は、既に8億人弱の地球人のインフラとなり、
今まさにこの瞬間凄い勢いで、日本においても普及し続けている。
中国のように使用禁止など馬鹿げた施策は止めて、積極的にこのインフラを
活用することが、国家の繁栄にも繋がると思うほど、このFacebookという
サービスは素晴らしい。

日本におけるネットサービスの会員数は2,000万人が「壁」と言われる。
1つのサービスで5,000万人のユニークユーザーを抱えるサービスが
日本に誕生したら、そしてそれがソーシャルネットワークであれば、
やはりこれは使わない人にプレッシャーを与えるような、大きな革命を
経験することになるだろう。

Gmailの利用頻度は激減し、Facebookメッセージが使われる。
ホームページはファンページに変わり、その周辺事業が崩れ始める。
飲み会の出欠確認と集金に使われ、後日、欠席した人にも写真や感想などが
伝わるのだ。父母はそれを見て安堵し、やがて家族間コミュニケーションへ。
ヘッドハンティングだけじゃなく、いいねを押すと、リクルーティングの
案内が届き、結婚相手だって探せる、しかもグローバルにだ。

人と人との繋がりこそ、人生の全てだ、という社会学者もいるくらいだ。
Facebookの価値がそこに見出されれば、これが普及しないロジックは無い。

新しいインターネットの潮流は、未だ始まったばかりだと考えるべきだろう。


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3月11日、未曽有の震災。

液状化現象という初めて聞くような言葉だけが残ったが、
千葉県浦安の東京ディズニーリゾートで被災した方も居る。


日経ビジネスのこちらの記事、大変参考になったので共有したい。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110512/219929/?P=1


TDRで働く全員が共有している「会社として大切にするべきことと優先順位」
英語の頭文字を取ってSCSE(エス・シー・エス・イー)と呼ばれる。

①Safety(安全)
②Courtesy(礼儀正しさ)
③Show(ショー)
④Efficiency(効率)


効率は上記3つを心掛けてチームワークを発揮することで、
お客様が楽しむための効率を高めるといった意味で使われている。

大事なのはこの優先順位。
先日のブログでも何を大事にするか?の優先順位について述べた。


第一に掲げる「安全」の為、キャストが、ダッフィーのぬいぐるみを
頭を覆うために配布したり、お土産用のお菓子なども無償配布したという。
結果的に、28年間秘密のベールに包まれていた地下バックヤードを解放し、
2-3万人もの人が一夜を過ごしたと記事は述べている。

注目すべき点は、あれだけのスタッフを抱えながら、今回発揮された
TDRの統率力だ。普通の指示体系にある組織であれば、自分自身が
パニックに陥っているあの混乱の中で、このような行動ができるだろうか?
しかもキャストは正社員ばかりではないのだ。

お客様優先、安心安全、などの標語を掲げない企業はいないが、
”美辞麗句”ではなく、実行できる会社は素晴らしい。

夢の国が夢の国であり続け、今も尚人気が衰えない背景には、
並々ならぬ企業努力と、組織統括のマネジメント力があるのだ、と思う。









”マネタイズ” という言葉自体、ここ最近のインターネット業界に
限った言葉ではないか、とふと考えたことがあった。

卒業してからいろいろな人と出会う度に、それは後から考えるとか、
会員が集まるまで考えてない方が得策と聞く。

エンジニアが趣味の延長で作った作品、みたいなサービスが
もてはやされるのはエンジニアには良いことかもしれないが、
スタートアップが、これだけ短命なネットの事業環境において、
再投資するキャッシュが必要になることが間違いないにも関わらず、
マネタイズを意識しないのは、僕には違和感がある。

本来のベンチャーキャピタルなら、早期のマネタイズを迫るべき
とも思うが、シリコンバレー流などと言って、日本と米国では
スタートアップに関する意識がまるで違うにも関わらず、
それを促す発言は無責任とも捉えかねない。

そしてネット上で発言力を持っているジャーナリストの論調も、
何もお金儲けできていない新生サービスの成功を誇張していることも
少なくない。”次はこれが来る”などと信じこんで作ってみたはいいが、
蓋を開けると、本家米国のサービスも停滞している実態、なども聞く。


■東京でStartup Datingに参加して感じた事


昨日、にわかに話題になっていたこの記事は、僕にとっては
当たり前のことであるように思えたし、納得できる記事だった。
こういう指摘ができるメンターがもっと居てもいいと思うし、
ビジネスのお作法を知りつくした熟年起業家が少ないのも、
宜しくないのではないか、と思ったことがある。


■成功するスタートアップの13のビジネスモデル


こちらのTechCrunchの記事、もっとも当たり前なことではあるが、
基本に立ち返って考えてみたい。マネタイズは広告、課金、物販の3つだ。
広告も課金も、”ソーシャル”と”スマートフォン”の時代においては
小規模プレイヤーにも有利な事業環境とインフラが整いつつあると感じる。
きちんとした顧客ニーズの上に練られた事業であればあるほど、
上記3つは考えやすいハズである。


僕ももっと色々な事業に学んで、絶妙なマネタイズ戦略を描けるようになりたい。
前職時代に経験した、対C、対B、値上げも値下げも沢山やってきた。
これは大きな武器になると信じて、マネタイズの重要性を訴えたい。






会社は誰のためにあるか?


人によって考え方は異なれど、従業員を大切に思わない
経営者はいないと思う。問題はその優先順位であったりする。

僕が事業部長をやっていた時は、社員第一をモットーにやっていた
つもりではあるが、最後までフォローでききれず悔しい思いもした。

『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司著)では、
会社経営とは、五人に対する使命と責任を果たすための活動、
と定義し、6,000社にも及ぶ中小企業の研究活動の成果を、
一冊にまとめたものなので、一読をお勧めしたい。

一、社員と家族を幸せにする
二、外注先・下請企業の社員を幸せにする
三、顧客を幸せにする
四、地域社会を幸せにし、活性化させる
五、自然に生まれる株主の幸せ

また、著者は経営でいちばん大切なのは「継続」であるとし、
業績や成長は、継続する為の手段にすぎない、と説く。

”衣食足りて礼節を知る”と言うが、業績が良くても
最終的に、充足した満足感を得られないことが、僕にもあった。
社員は利益だけを求めているわけではない、と本書にもある。

ITのベンチャー業界に長く身を置いてきた私にとっては、
やれIPOだ、売却だ、と確かにキャッシュを求める空気はある。
そして何かあるとライブドア事件の事を語り出す人も多い。

そんな中にあって、日本でいちばん大切にしたい会社、
というフレーズに惹かれて読んでみた本書に学ぶことが多い。


もう1冊は、ECstudioという新興企業である。
『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』
(山本敏行著)という事で、昨年の出版時には大いに話題になった。

こちらの会社では、しないこと14カ条という社則を持っており、
IPOはしない、他人資本は入れない、固定電話は持たない、
年商14億円を上限に、それ以上拡大させない、など独自の
経営哲学を披露している。

僕と同じ年くらいでこのように地に足のついた経営は、
そうは居ないと思うし、何より僕と考え方が近いので、
近い将来、是非お会いしてみたいと思っている次第です。



日本でいちばん大切にしたい会社/坂本 光司

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日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方/山本 敏行

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本はその時の自分が何を考えていたかを思い出すツールだ。
また懐かしい本を見つけた。

著者の安田氏は、一世風靡の人気企業の社長であったが、
先日民事再生手続き中であることが発表され、僕自身も非常に驚いた。
リーマンショックは未だ落ち着いてはいないのだろう。


さて、22歳の夏、僕は新入社員として勤める傍ら、どう生きて
いきたいのか、なぜ今時点の生活を楽しめないのか、悶々と悩む中、
仕事やキャリアと名の付く本を読み漁っていた中で出会った。

もう8年前になる、マーカーした黄色は色褪せているが、
この本に勇気づけられた想い出は、色褪せていない。


---
人生のうち仕事が占める割合というのは、途方にくれるほど
大きいというのが現実である。だからこそ、仕事をプライベートに
してしまえるくらい、時間さえも忘れて取り組める仕事が
できたら幸せだ。

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悔いとは「できなかった」という結果に対して抱く感情ではない。
悔いとは「やらなかった」というプロセスに対して抱く感情だ。

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無限の才能を秘め、なおかつ「独立したい」という大きな目標を
抱いている若者にとっては、独立しようとせずに、どこかの会社に
勤めるという限られた選択肢の中から、無理やり自分に向いて
いないような仕事を選んで、その才能を発揮できないまま一生を
終えてしまうことのほうが、はるかにリスクは大きいと私は思のである。

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私にとっての「カッコよさ」をまとめてみると、三つ挙げられる。
まず、「逃げないこと」これは「できないこと」とは違う。
「できないことを認める勇気」をもつことが「逃げない」ということだ。
ふたつめは「ずるくないこと」相手によって態度を変えたり、自分のこと
しか考えない人はカッコわるい。
三つめは「自然体でいること」人の目や他人の評価に惑わされず、
あるがままの自分を好きになることである。

---
過去の実績が未来を決めるのではない。未来が過去を評価するのだ。
未来さえつかみ取ることができれば、過去に対する周囲の評価
など、一変してしまうのである。

---
ショーケースに並ぶ模型から選ぶような人生ではなく、自分の足を
泥まみれにして見つけ、手に傷を負いながらつかみ取る人生。
そんな本物の人生を送る、カッコイイ若者がこの国からたくさん
出てきてほしい。


昨日、20歳のカッコイイ若者と二人で酒を飲んだ。
こんな素敵な若者と、思いっきり、沢山いい仕事をしていきたいと思う。



採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方/安田 佳生

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故郷には色々な想い出があり、もちろん誰しも苦いそれもあるものだが、
でもやっぱり、何かあった際に思い出す心の支柱になっていると思う。

北海道で生まれて良かった、といつも思ってはいるのだが、
それは食べ物が美味しいことや、空気がきれいなことなど、
自然環境が抜群であることが理由であることは言うまでもないが、
この広大な大地を故郷とする人たちに、僕はいつも安心させられるのである。



昨晩は、私が関わっているIT業界の幹部たちの集まりがあった。
恵比寿のジンギスカンも、このメンバーだとより一層美味しく感じる。

私は2回目の参加だが、前回から暖かく受け入れてくれて、
私の転機も、皆さんが応援してくれた気もした。

テレビメディアの雄が居て、フラッシュマーケティングの社長が居る。
かの有名なITジャーナリストも居れば、上場企業の社長も居ました。
仕事の話や、出身高校など盛り上がる中で、昨晩は本当に驚くべき
「一期一会」に恵まれました。

中学校と高校の先輩が、まさかこの会社の役員で居らしたなんて!
その会社とは、名実共にインターネットメディアのNO.1企業。
前職時代には合弁会社も作って、協業関係にもあったあの会社に、
こんな身近な大先輩が居ることに、驚きとともに、嬉しさが
こみ上げてきました。

私は一時期、その方が携わる事業の競合関係にも会ったので、
敵・味方関係無く、もっと早くお会いして居れば、違う展開にも
なったかもしれないと思うと、人との出会いやそのタイミングに
人生の妙を感じます。


北海道の人たちは同郷意識が強く、これまでも、そしてこれからも
沢山お世話になるだろう。そしていずれは僕も、自分の会社の
部下だけではなく、もっと広い範囲でお役に立てるようになりたい。
先輩たちを見てそう思うことができました。

彼女から学んだ事を、今ここに記して置こうと思う。


社長交代の発表を聞いて、貴重な時間をご一緒させて頂いたことに
対して、寂しさは勿論、猛烈な感謝のキモチが込み上げてきた。

新卒同然の私を拾ってくれて、ここまで育ててくれたのは、
全て彼女のお陰である、人生を前に前に進めてくれた。
力になりたい一心で、20代を駆け抜けてきたのだ。

・プロフェッショナルのコミットメント
・人としての崇高さ(真似できないが・・)
・選択と集中


時は流れ行き、いつの間にか世代交代が進んでいる。
夕張では30歳の市長が当選を果たし、スタートアップ業界は
20歳そこそこの学生が、立派なビジョンを語っている。

さて、彼女から教わった、いや一緒に過ごすことで僕が
吸収したことは、どんなMBAなどにも負けない貴重な経験だ。

僕にはこれらを武器に、社会に貢献する義務があると思う。
退職してから日を重ねる度にそう思うようになってきた。

人生には3つのフェーズがあると言う。

学ぶ時期、それらを生かして創る時期、
そして、後世に残していく時期だ。

この2年間は、彼女にとっては創る時期でありつつも、
僕たちに遺産を残してくれた時期なのかもしれない。

道は別々になったけれど、決して無駄にはできない、
改めて、そんな決意をさせてくれた。


今まで本当にありがとうございました、お疲れ様でした!



右肩上がりの時代を終え、日本はピークを越えた、と言う論調も
少なくない中、この大震災が社会経済システムを再考し、日本の
ビジョンをより明確にする機会になって欲しいと願っている。


”個人をエンパワーメントする” これは僕のビジョンだ。


個人と会社の関係が変わってきているのを感じる。

ソーシャルメディアによるリクルーティングなどが現実に起こっており、
誰しもが活用するような”習慣化”まで未だ少し時間は掛かるが、
(もしかするとそのようなサービス化された仕組みが出来る前に
賢い人からソーシャルメディアを使いこなしているかもしれないが)

最小の経済単位は個人であるし、これまでのサラリーマン活動の反省や
教訓も生きてくるだろう、会社には頼っていられない、
優秀な若者から、力のある中年から、その動きは起こっている。

アメリカでは労働人口の1/4がフリーランスである、という統計も
ある通り、日本でも、個々人が会社に頼らずとも力を発揮して、
生き生きと己の夢に向かって安心して仕事ができる、職業選択の自由が
ある国になりたいものだ。

「フリーになった」というと、「凄いね」と言われることが多いが、
それではいけないと思う。精神的なハードルはあれども、誰しもが
何らかの強みや志を有していたはずだ、そのキモチを解き放ち、
勇気を持って飛び出すことの何が凄いのか。

出産後、働けない主婦が居る、中には優秀な逸材もいるはずだ。
また、大手メーカーではワークシェアリングにより18時退社が
当たり前だと言う、右肩上がりの時代には24時まで働いた訳であり、
そのギャップをスタートアップの支援やボランティアでも良い、
何かに充てることで、経済活性化の一助になるのではないだろう。


「個人をエンパワーメントする」
このコトバの周辺には、これからの日本を自分なりに見つめる鍵がある。



フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか/ダニエル ピンク

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フリーランスになって早2ヶ月が経とうとしている。
コンサル受託先、インキュベーション施設、そして自宅
(とその周辺)でのマルチワークも随分板に付いてきたように思う。

週2日くらいは自宅でゆっくりと考え事をしながら、朝はジョギング、
昼間に水泳をしたり、料理をしたりしながら、贅沢な時間を
味わっている。勿論、これから立ち上がるビジネスによっては
忙しくて自宅に居れない日々もやがて訪れるだろうが。

仕事とプライベートを分けて考える「自律意識」さえ持てれば、
改めてオフィス不要、という考え方に賛同の一票を入れたい。

ビジネスが大きくなるにつれて人員を増やさざるを得なくなると、
「管理(マネジメント)」が必要になる事を鑑みると、
そういう意味で「スモールビジネス」という考え方は、
人間が人間らしく、贅沢に(お金を使うという意味ではない)
生きる上で、最も最適なターゲットだと思うのである。

①Facebook、Skype
②クラウドサービス(Google、Evernote・・)
③サードプレイス
(スタバなどのカフェワーク、インキュベーション施設なども)

そしてそれを効果的に活用する為のSmartphoneだ。

今はどこに居ても、仕事ができる大変便利な世の中。
折角フリーランスになったのだから、こんな快適な生活を
楽しみながら、気持ちは全力投球で頑張り続けたい。


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