冷たい水に顔をつけて
今日もまた始まってしまう
昨日と同じこと繰り返し
何度も「疲れた」ボヤいて
でも「頑張ろう」呟いて
今日もいいことあるってね
空に舞い上がる
僕らの刹那 苦いも甘いもせずに
噛み砕いた感情に 代わるものは無い
苦しみの先の儚げな群青
変わらぬように 写しておこう
トタンの屋根に軋む音
いつからが聞こえなくなった雑音と
短命と知った陽炎の命
儚くて美しくてでも浅ましいのか
昔のこととて知る由もない
永遠に響くは声の音だ
単純明快音に乗せて
愛溢れるこの旋律とともに
言の葉に込めるは過去の栄光
昨日の私も今と同じで
違うのならば私でない
美しくて いと おぼつかない昨今は
交わることの無い3つの世界
1つは囚われ痛いものばかり
1つはまだ何も見えない 少し冷たい
もう1つは…
あなたが決めるだけなの
図ることの出来ない
分からない ワカラナイ
空に舞い上がれ
僕らの刹那 青いままの絵日記に
あの絵でも描こうかな
そして心の叫びも残しておこう
不協和音さえ 耳に焼き付けて
変わらないままだから
いつか鼻歌にして歌ってみようか