4月14日、埼玉県の智光山公園こども動物園に行ってきました。
飼育の日(4月19日)にちなんだイベントのひとつに
「カピバラの環境エンリッチメントのおはなし」があるというのをツイッターで見て、
これは行かねば!と、久しぶりの智光山公園行きになりました。
カピバラのイベントは11時半からでしたが、10時前に到着し、
さっそくカピバラ舎に行くと、
ちょうどプールにお湯を入れ始めているところでした。
飼育員さんによると、「若干お湯」だとのことで、
水だと寒くて中に入らないそうです。
来園者がカピバラを見やすいように、水切りで丁寧にガラスをきれいにする飼育員さん。
子供はカピバラよりも飼育員さんが気になっているようす。
まだお湯のたまっていないプールに寄り添って入るメゴとユメ。
この日は昨日までの寒さが少し和らいだ暖かな日で、
メゴとユメはプールに入ったり出たりしていました。
11時半から『カピバラの環境エンリッチメントのおはなし』がスタート。
まず、飼育員さんから、「飼育員の仕事ってどんなことがあると思いますか?」と来園者に質問。
子供たちや保護者から「エサをあげる」「掃除をする」などの回答が飛びます。
飼育員さんは
「そうですね、正解です。そしてもうひとつ、仕事があります。それは、動物が暮らす環境を良くしてあげることです」
と、環境エンリッチメントの説明を分かりやすくしてくれます。
決まった時間に決まった場所でごはんをあげるだけでは動物も単調で飽きてしまいます。
野生動物本来の環境を考えながら、動物たちが飽きない環境を作り、
同時に来園者に寝ているだけではない動物の姿を見せることもできる、
と話してくれました。
そして、今回はカピバラが水中でごはんを食べるようすを再現するとのこと。
野生のカピバラは陸に生えている草だけでなく水草も食べるのですが、
そういえば、いままで陸上でごはんを食べているカピバラしか見たことないな、と
新鮮な驚きがありました。
イベントでは水草ではなく、重りをつけた笹をプールに沈めて
それをメゴとユメが潜って食べるのを観察できました。
プールに沈める笹を運ぶ飼育員さん。
よく見るとコンクリートブロックを重りにしていて、
そんな重いものを…おつかれさまです。
プールに沈めた笹をメゴもユメも一生懸命潜って食べていて、
飼育員さんたちも一安心なようすでした。
プールの中で泳ぐカピバラの毛を見て、
子供が「フワフワ~かわいい~」と言っていたのも印象的でした。
食べるのに夢中になる2頭ですが、
妙にこちらに視線を向けてくる営業上手。
こんなお客さんへのサービスポーズみたいなのどこで覚えたのかしら。
メゴくんは埼玉出身、ユメちゃんは長野・須坂市動物園出身の
動物園生まれの2頭です。
1本のツタを取り合い。
笹を重りにくくるため使っていたツタも好物のようです。
ユメちゃんがツタを奪って満足そうでした。
水中でカピバラがごはんを食べるという環境を再現していることに本当に感心したのですが、
ここでは以前からイベントなどで行っていたそう。
また遊びに来たいし、メゴくんユメちゃんも元気でね。
メモ
智光山公園こども動物園までは、西武鉄道「狭山市」駅から、
西武バスで約20分。
バス停「狭山市駅西口」から「智光山公園」は190円(ICカード186円)
動物園入口までは500mくらい歩く。







