昨日の話題に続きます。
今朝も2コマのレッスン。
心なしか前回より音が聞き取れてる気がします。(気のせい?)
やはり、日本語環境に身を置くって大切なんですね。
一通り聞き取り練習をした後、
ちょっとリラックスできる教材として
「やさしい日本語」を使いました。
(耳休みですね。)
しかし、ここで、まさかの指摘!!
まず、お守りは何か?
説明すると、「まぁ、アメリカでも宗教的な人は十字架持ってますね。」
そうそう、それでいいです。
次、縁結び
会話中では「恋人ができるお守り」と説明してます。
これに納得できませんでした。
英訳が ”matchmaking" となっていたのです。
えっ? 見合いの取り持ち!?
(後で調べたら、媒酌 だそうです・・・)
確かに、ピンとこなかったので、
「意味合いは英訳とは少し違いますけどね。」
とつたない英語で説明はしたのですが、
解せないご様子。
(神様は、someoneではない!という主張です。)
早々にこのトピックから逃げようと、
「文章は簡単ですが、何か質問はありますか?」
すると、
「いえ、ありません。でもこの会話は納得できませんけど。」
と厳しいお言葉。
日本語で考えて~~!と思いますが、
記憶されたのは、母語である英語です!!
「ごもっともでございます。
では、次のトピックにいきましょう!!!」
フリー教材の英訳を逐一確認するのは・・私よね。
これも日本語教師の役目でございます。
はい、肝に銘じます。