でも食事の最後にお店の人が、サプライズですとピンクの小さな花束を渡してくれた。
茎に巻き付けてある手紙をほどくと、
「XXからYYへの最後の手紙」
(XXとYYは、学生時代に劇をやったときの、二人の役名)
と書いてあり、今までありがとう、みたいなメッセージと、
アルバムがついていた(どういう仕組みだ)
アルバムには二人でいった旅行とかイベントの写真だけじゃなくて、
二人での毎日の生活の様子、いったい誰が撮ったの!?というようなアングルのものがいっぱい。
私は泣いて、泣いて、今さらこんなの渡すなんてひどい、と泣いて、
起きても思い出して泣いていた。
何でこんな夢見たのかな。罪悪感なのかな。
