mirai e |  なんでもありやねん

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この歌をまっすぐ前向いて唄える彼女って立派だなぁ・・・なんて思うの。

母が亡くなりました。
日本時間の8月16日朝だったそうです。
お盆で(こっちの世界に)帰ってきていた?父について行っちゃったらしい。
5年前に父が他界してから、すっかり生きる気力を失ってしまっていた母。
ほんとなら90過ぎまで長生きする家系のはずなんだけどなぁ・・・
ずっと離れて暮らしている私には、どうしてあげることもできず
もう一度元気を取り戻して、生きてちょうだいと、ただただ祈る毎日。

2月に会った母は、ぼさぼさのよれよれで、小さな小さなおばあちゃんだった。
それでも、孫に会って嬉しかったのか、
杖をついて、もう歩けなくなってしまっていた足で一所懸命階段を下りて、
孫としっかり手をつないで、ほんのちょっとだけどお散歩。
次に会う時は、もうちょっと先までお散歩しようねって約束したのにな・・・
切ない、さびしい・・・

娘は、98歳のおじいさんに会って、葉っぱのフレディで命のお勉強したすぐ後に、
おばあちゃんの本物の死を体験。すごい夏休みだ。。

冷たくなった母の唇に、私がはちみつのリップクリームをつけ、妹が優しく口紅を・・・
白い頬には、娘が筆を持って紅をさしてあげました。
「おばあちゃん綺麗になったなぁ」と無邪気な娘。。
娘の記憶に残るおばあちゃんが、2月のぼさぼさのよれよれじゃあ悲しすぎるもの
綺麗な顔のおばあちゃんになってよかった・・・よかったよ・・・
骨上げはちょっとショックだったようだけど(当たり前ですね)
彼女なりに、いろいろ考えたようです。うんと成長しました。

静かで、優しいひとだったなぁ。。
お母さん。。

NYに戻り、そんなこんなで夏休みの最後をぐだぐだ過ごしているうちに
すっかり夏が終わり、新しい学校が始まり、姫は2年生になりました。
さぁ、気合入れて、がんばらなくっちゃ~・・・ですね。