甲子園を目指す旅人のブログ

甲子園を目指す旅人のブログ

2年間務めた会社を2011年3月に退職。
将来は高校教員として野球を指導し、甲子園を目指したいと考えている。
教員になる前に、もっとデカイ人間になろうと2011年9月25日から1年間の世界一周へ旅立つ。
無事に帰国し、経験を積んで夢である高校教員と甲子園出場は叶うのか。

Amebaでブログを始めよう!

2012年9月に帰国後、

 

日本代表コーチとして、

BFA U15 アジア野球選手権(中学軟式野球日本代表)にて

準優勝を経験、

 

その後、

神奈川県の県立高校の定時制でタバコ拾いなど

生徒指導の毎日を経験して、

 

埼玉県の私立高校に勤務。

 

高校軟式野球部の立ち上げから関わり、

2017年に硬式野球部を立ち上げ、

監督として毎日を過ごしています。

 

 

旅で得た多くの感性は今も残っています。

 

帰国後は1年間携帯を持たない生活をしました。

連絡先も一度すべて消しました。

 

今は業務上必要なので購入しましたが

(月1000円程度もので機能はほとんどなし)、

本当に繋がっている人は、

連絡先を交換しなくても必ず繋がっているという気持ちは

今も持ち続けています。

 

また、授業やHRでは、

世界一周授業というものを作り試しながら

生徒たちに還元しています。

 

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ブログの更新が止まってしまい、申し訳ありませんでした。

 

旅をしながら、

ネット環境が万全でない状態でブログを書くことに疑問を感じ、

途中から手書きの日記に切り替えました。

 

私にとって1秒1秒が大切な毎日でしたので、

目の前の絶景や出会いを大切にしたいと感じて動いた結果です。

 

ブログを通して私の生存を確認していた方もいましたので(笑)

ご心配をおかけしましたが、無事に帰国できました。

 

上記にもあるように、

おかげ様で、高校の教員となり、

高校野球部監督になることができましたが、

まだまだ夢の途中です。

 

野球に恩返しができるように、これからも夢を追い続けます。

いつか、このブログを見たという方とお会いできることを

楽しみにしています。


 

↓世界一周ルートです。

   詳細は直接お伝えしますのでいつかお会いしましょう!

世界で最も低い場所。

海抜よりもずっと低い場所にある
死海。


イスラエル側から見る死海が
キレイだと聞いていたが

場所の都合上、
ヨルダン側に行った。


バスに乗り、タクシーに乗り換えて
念願の死海に到着。

photo:02



世界一周出発前に

世界弾丸トラベラーで
きゃぴきゃぴと死海の泥を塗って
プカプカ浮いてる映像を見て

楽しみにしていた。


ヨルダン側の死海ビーチは二つあり、

簡単に言うと
観光客向けと地元向け。

値段を見て、後者にした。


中に入ってみると地元の人ばかり。
ピクニックをしたり
バーベキューをしたり。


そして
お目当ての死海の泥もない。


隣の観光客向けビーチには
置いてある。

俺もきゃぴきゃぴしたい。
キレイなお肌になりたい。

二つのビーチを行き来できないように
立っている警備員に事情を伝え、

泥パックだけやりに行った。

photo:03



死海はプカプカ楽しかった。

ラッコのようになっても
うつ伏せになっても浮く。

横にだってなれる。

肌はツルツルするし
噂通り、水はニガい。

海から上がって5分もすると
肌の表面に塩が浮いてきた。


この寒い時期に
運良く天気にも恵まれて

久々にハシャげて楽しかった。

photo:01


photo:04



帰りは

バス停まで、行きと同じように
タクシーに乗った。

しかし

降ろされた所はバス停ではなく
道ばた。

photo:05



タクシーの運ちゃんは
ここでマダバ行きの車が通るから
自分で拾えと言って去って行った。


おそらく違法タクシー。

いつもなら怒るところだが、
降ろされた所が、あまりにのどかで
なかなかいい場所。


車なんてほとんど通らず
羊飼いが散歩しに来るような
何もない場所。

なかなか通らない車を
道路に座りながら待った。

photo:08



車が来たらヒッチハイク。

photo:06


photo:07



30分くらいいただろうか。
若い兄ちゃんが車を止めてくれた。

相手は金を要求してきた。

行きのバスと同じ道だ。
相場は知っている。

相手の求める金が高かったため
断った。


これはかなり勇気のいることだった。

車がほとんど通らない上に、
もうそろそろ日が沈む。


バス代と同じ額しか出さないと言うと
相手は『じゃあいい』と言い、

去って行くようなそぶりを見せた。


ヤバイっと思ったが、
ここは心理戦。


相手だって金がほしいはず。


俺は
全然急いでない風に断り、

次の車を待っているフリをした。


すると兄ちゃんは折れて
乗せてくれた。


ヒッチハイクだ。
本当は金なんて払いたくなかったが、

バス代と同じだ。
まぁいい。


目的地に着くと、

警察に見られない様に
ハンドルの下で金を渡すように
指示を出してきた。

しっかりしたヤツだ。
まぁ、お互い様。






ヨルダンいや、
中東で有名な見どころペトラ遺跡。

映画『インディージョーンズ』の
舞台にもなったらしい。

せっかくだから見ておけばよかった。

photo:01


(泊まった宿)



昼間のペトラは入場料が高い。

でもって、
結局の見どころはメインの有名な
あの遺跡。

ということで、
たまたま日程がビンゴだった

ナイトペトラに行った。


ナイトペトラは名前の通り
夜に行くペトラ。

泊まった宿
バレンタイン・インで居合わせた
日本人7、8人と行った。

特別に用意された
キャンドルでつくられた道を
暗闇の中、歩く。

なかなかオシャレだった。

photo:02



数十分ゆっくりと歩くと
ポスターなどでよく見る
メインの遺跡に着いた。


より一層のキャンドルの中、

地面に座りながら
淡い光に照らされた遺跡を見て

サービスで配られた
シャーイを飲みながら

贅沢に時間を感じる。


現地の兄ちゃんが
笛を吹いたり、歌を歌ったりする
サプライズも
かなり味があってよかった。

photo:03



遺跡の壁に跳ね返った音が
いいエコーを効かせていて

自然が作った
ステキなライブ会場だった。



帰り際に、
そのショーで笛を吹いていた人と
話したら

『うちにお茶しに来なよ』
って誘われて、

車に乗せてもらってついて行った。

ヨルダン人のお宅訪問。
初めてだ。

入ってすぐに15畳くらいの居間。
日本のように靴を脱いで入った。

居間では家族がみんな
ゆっくりしていた。

お姉さんが
シャーイを出してくれた。

YouTubeでペトラを見たり
音楽をガンガンにかけて

アラブダンスを見たり
一緒に踊ったりして
楽しかった。

宗教上、
彼らは酒が飲めないが

酔ったようにハイテンションで
踊っていた。


帰りも車で宿まで送ってくれた。
イカつい兄ちゃんだったけど、
楽しい時間を過ごさせてくれた。


宿で面白い人に会った。
旅をしながら
自分の体験をマンガにしているという
男性。

40歳くらいかな。
人生いろいろ。
photo:05



photo:04


(ペトラの夕日もキレイだった)



もし金がもっとあったら、、、
世界一周航空券じゃなかったら、、

どのくらいの期間の旅を
していただろう。


これは言い訳だろうか。

贅沢なはずの『今』の、
さらに上を行きたいと思う気持ちも
ある。

旅が楽しめているから
こういう考えも出るのだろうか。


『今』を濃くするには
旅をどう楽しもうか。


旅の期間を延ばしたところで
旅の質は変わらない。

だが、

期間が決まっている
旅をしていることで失うことはある。

旅は出会い。

人と出会わなければ
旅の幅は薄い。

人と濃く付き合うには時間が必要だ。


その国を知りたければ
長い時間をかけないと見えない。


期間のある旅をしているには
自分なりの理由がある。

高校野球の指導者になりたいから。
期間を決めないとキリがないから。


もっと国を知りたい。
もっと人と出会いたい。


その気持ちが期間のある旅を
マイナスだと思わせる。

出会う旅人に
『好きなだけ旅すればいいじゃん』
っても言われる。



エンジョイ、自分。


アスワンからカイロ経由で
首都アンマンに戻ってきた。

そしてそこからバスで一時間。
マダバという田舎街に来た。



ここは観光客の来る場所ではない。

オリーブ畑に囲まれ、
ベドウィンが暮らす
なんとも素朴な場所。

photo:01


photo:02




小学生に体育を教えている
日本人女性と男性にお世話になった。


同い年の男性と
年下の女性が日本を離れて

ヨルダンで体育を教えている。


それを考えるだけで
二人の強さを感じた。



家にお邪魔するなり、

『寝るのはここで川の字です。
うち、布団ないんでぇ~』と、

二枚の布団を横にして
そこに三人でつめて寝るという
大歓迎を受けた。

図太さに乾杯。
やはり強い人だ。
俺たちが会うのは初めて。

こういう強い人になりたい。

photo:04


(家の前には
キレイに咲くアーモンドの花)




翌日、
男性が働く学校にお邪魔した。

学校に行く途中、
彼が何度も地元民に声をかけられる
様子を見た。

『おぉー元気かー!』
と何気ないことでも彼に話す地元民。

子ども達とは、すれ違う度に
意味のないハイタッチ(笑)


コミュニケーションが
取れている証拠。

この街に受け入れられている証拠だ。


まるで有名人が街に来たように
彼が通る度に皆が声をかける。


これが毎日だと言う。
衝撃を受けた。



途中にあるサンドイッチ屋に
寄ったときは

お昼ご飯にと、
無料でサンドイッチを渡す店員。

彼の友達だという理由で
俺もいただいた。

これが毎日だという。


アラブ人の心意気に感動。
彼のコミュニケーション能力の高さに
驚いた。



学校に着くと、

校長先生はじめ、
先生方が快く挨拶して
笑顔で迎えてくれた。

先生方は、
英語の先生を除いてアラビア語。

彼はアラビア語を上手に使って
先生方や生徒と
コミュニケーションをとっていた。


階段の下にある
小ちゃなお茶スペースでいただいた
甘ーいシャーイは
何とも心が温まったのを覚えている。

校長室で
校長のイスの後ろにあった
クドゥスのデッカイ写真は
印象的だった。


この日は
次回の授業で行なわれる
ドッジボール大会の選手決めの日
ということで

残念ながらグラウンドでの
授業ではなく教室となったが

面白い点がいくつもあった。

photo:03



彼に感謝。
これはかなりの刺激になった。
ありがとう!!

そしてその夜、
二人が作ってくれたカレーやサラダが
驚くほど美味かった。

今までの旅の中で
一番美味いメシだった。



数日後、

二人に恩返しをしようと
マダバ市内に鳥肉を買いに行った。

鳥肉屋というか、鳥屋。
目の前でコッココッコ鳴いている鳥。

どの鳥がいいか選んで
重さによって値段が決まる。

一羽買い。

生きている鳥を目の前で羽を取り、
内臓を分けてさばいてくれる。

今まで生きていたニワトリが
トリニクになるのを初めて見た。

衝撃。つるんって。。

黒いビニール袋に入れられたコッコは
まだ温かくてズシっと重い。

『こりゃ、新鮮で美味そうだー!』

ってはならない。
いただきますって気持ちになった。

家に着いて袋を開けると
頭から首から足から丸ごと入ってる。

どうやって食うんだこれ。

いただきます。

photo:05




マダバで初ヒッチハイクをした。

田舎でバスなんてめったに通らない
マダバ。

何回かやってたら
だいぶコツも掴んだ。


人差し指を下に向けて
止まってもらう。

ただ指を出すだけよりも
『こいつだ』と思う車に心を込めて

一歩前に出るくらいのつもりで。

通り過ぎても
車を見ながらさみしげな表情で。


そしたら止まる。


どの車にしようかは
運転手の顔で決めた。

いい人はみんないい顔をしている。

車が近くなったら顔が見えるから
それから決める。


止まってくれた人は
みんないい人だった。


金を要求されるどころか、
金を払おうとしても
『何を言ってるんだ』と返された。


俺も日本に帰ったらそうでありたい。



ありがとうマダバ。
二人ともありがとう!!

日本に帰ってきたらまた会おう!
ルクソールの駅で会った
日本人の旅人と
同じ宿にすることにした。



ホテルに到着。


ここから
ずっと彼の反応を見ていた。


料金提示された時の反応、
値切る人なのか値切らない人なのか、
部屋をチェックする時の様子、
その反応、
スタッフとのやりとり、
表情などなど。


宿に着いてから、
『よし、泊まろう』と決めるまでの
他人の流れを見るのが楽しい。

どうホテルスタッフの
心を掴むのか。

予約なんてない、
安宿ならではの楽しみ。

結構好き。

photo:01



アスワンの宿近くに
スークが並ぶ通りがあるが

ここはスークではない。
完全に観光客向け。

今までも
楽しみにしながら市場に行ったけど
残念ながら観光客向けになっていた
場所はたくさんあった。

地元の市場好きなのですごく残念。

道を通るたびに
『チンチャンチョン』とバカにされ、

チカンまでされた観光客もいた。

他に見所もなくてフラフラしたが
楽しい場所ではない。


お土産にハイビスカスティーを
買おうと探していたら

また汚い手口を発見。

ハイビスカスティーには
花の形が残っているほど高いという
ランクがあるようだ。

これは良さそうだなぁと思って
買おうとすると

表面に敷かれた良い花をどかし、
下に埋れた崩れた花を渡された。

よくもまぁ思いつくもんだ。
あっぱれエジプシャン。

photo:02




アスワンで25歳の誕生日を迎えた。
いつもと変わらない一日。

海外で誕生日を迎えるのは初めてだ。
50円もしないコシャリが
晩ご飯だった。

photo:03



パン屋さんはここでもいい人だった。

騙さずにサクッと
会計を済ましてくれた。

普通だけど
ここでは当たり前じゃない。

向かいのストアでは
水を買うたびに値段が変わる。

How much?と聞かずに
金を出したほうが良さそうだ。


パン屋はいい人伝説
いまだに崩れず。

photo:04


(街角のフルーツジュース)




アブシンベルツアーに参加した。


運転手を入れて5人乗りの車に
日本人が無理矢理5人詰め込まれた。

みんな笑ってたけど、
俺一人だったらキレてたな。


アスワンを出るのは朝3時。
早朝にアブシンベルへ向かう。


早朝のアブシンベルまでの道は
危険らしく

警察に囲まれながら
何台もの観光バスがアブシンベルへ
向かった。


アブシンベルもデカくて立派だった。


ここでもミニトラブル。
エジプトはどこ行ってもトラブルだ。


入場券を買ったときだった。
ガイド料というのを取られ、

ガイドはいらない。
というか探してもいないし。

と受付に言うと
ガイドはいるから探せと言われる。

探したっていないのはわかってる。
キレたい気持ちをガマンして
みんなに合わせた。

photo:05


photo:06




このツアーはアブシンベルの他に

アスワンハイダム
イシス神殿
切りかけのオペリスク

を回ってくれる。


アスワンハイダムも
金はかからないという情報だったが

きっちり金を取られたが
ここでもおとなしく金を出した。


イシス神殿はダムの中にある神殿で
そこまではボートで渡る。

一時間後にここ集合で。
と運転手のおじちゃんに言われて
ボート乗り場で投げ出された。

嫌な予感はしていたが
予想通りボート乗りは
とんでもない額を要求してきた。

今までガマンしていたこともあり、
あまりに高い金額だったので

率先して交渉に回った。

まずはたまたま近くにいた
日本人やオランダ人も仲間に加え、

割り勘で少しでも安くしよう作戦。

何度も交渉するが、
相手は安くする気配は全くない。

こちらが時間がないことにつけ込み
かなり強気。

そんなこんなしていると
途中で仲間に加わった男性二人組が

『ってかー、俺ら金出しますよ。
時間もったいなくないですか?』

と、
何そんなちっちゃい金値切ってんすか
的な言い方で話かけてきた。

『は?テメーラ、便乗してるくせに
なんだその言い方は。
金出すなら二人で乗ればいいだろ』

と腹の中で言った。

しかし、
彼らが言ってる事はもっともだ。

俺は一時間しか見れない神殿のうち、
ボートのやりとりで
多くの時間を使ってしまった。


みんなの時間だ。

ここは金を出すべきだったというか、
値切るのは無理だと早く諦めて
ボートに乗ればよかった。


反省。
申し訳ない。

イシス神殿なんてほとんど
目に入ってこなかった。


勉強、勉強。

photo:07


(ダムにあるイシス神殿)




世界一周航空券の弱点。
次に飛ぶポイントから離れた場所を
うろちょろできない。

他にもデメリットはたくさんあるが。


旅は計算できるもんじゃない。

だが、
ある程度計算しないとキリがない。

難しいところ。


限られた中で
できる限りの経験を。
楽しみを。