私は昭和37年生まれ

1962年生まれです。

 

昭和ど真ん中

母は昭和16年

1941年

 

姿勢を考えるとき母の在り方を思います。

母はものごごろついた頃

冬になると着物を着ていました。という記憶があります。

 

 

着物を着ると

帯を使うせいか

姿勢が良くなるのです。

 

膝も開かず

背中を背もたれにつけず

 

小股でゆっくり歩く

 

幼い私はその姿が当たり前として受け取っていました。

 

次に気がついた時期は

高校生の頃

 

 

弓道にのめり込んだ3年間

姿勢を徹底的に極めていた時期です。

 

袴を着て歩く

立つ座る

 

弓を引く

 

全ての動作で骨盤を意識します

 

骨盤の位置が乱れると

何が起こるのか

 

袴がずれます。

非常にわかりやすい

 

着崩れしてしまうのです

これが整っていないサイン

 

 

座る姿勢で膝を開かないということ

これも重要

 

太ももの内側の筋肉は

骨盤の中に繋がっていますので

これが緩むと

 

 

骨盤内の筋肉に影響を及ぼす、

強いてはその背中側にある

脊柱起立筋群

に影響を出して

 

腰痛にもつながるのです。

 

 

それがわかるようになったのは整体の仕事をするようになってから

 

膝を開かない

骨盤を立てる

 

という2点

 

重要です。

 

体の痛み不調は姿勢にあるのではないかと思い始めて

人の座り方

立ち方

歩き方

などを観察するようになると

 

さらに確信してきます。

 

姿勢が崩れてくる

この理由は

筋肉の減少

 

なぜ筋肉が減少するのか

姿勢が崩れてくるから

 

鶏が先か卵が先か

 

結局どちらとも言えませんね

 

 

どちらにせよそれを止める方法はただ一つ

自分の姿勢に気づき

 

修正をかける

 

姿勢を美しくしたい

しておきたい

と思えるモチベーションは

 

 

美意識と痛みだと思います。

 

 

痛みが出たら直そうと思えるし

美しくあろうとすると直そうと思えるでしょう

 

 

昭和の価値観がここで生きてきます。

 

昭和の美意識

着物の美意識

女性とはこうあるべきだと思う美意識

 

もちろん正解はないし

いい面と悪い面があるとは思いますが

 

 

体の姿勢と痛みの関係の中では

着物の女性の立ち振る舞いは

痛みを取ることにおいて極めて有効

 

 

 

だと思っています。

 

腰痛のあなた

 

膝を閉じましょう

そして腰を立てましょう

背中を椅子から離しましょう

 

そんな時間をとって

筋肉を使ってみて

 

体の変化に気づいてみてください。

 

 

昭和の美意識は結構いい

 

私は好きです。

 

 

 

 

 

 

 

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