どうも.
今日は毛色を変えて私が6年前に仕事を辞めた理由を話していきたい.
ここで注意してもらいたいのが,これは私個人の判断であり,決断である.
よって,「こういう人も居るんだ」程度で見てもらいたい.
まぁ,キッカケは仕事場での12歳上の先輩の嫌がらせである.
今だから言えるが,仕事もろくにできなく私と同じ契約内容に納得して,ただ日々を過ごしている人が居た.
私は,そんな日々を過ごす先輩が嫌いで,そんな生き方を自分も送ってしまうのかという危機感を感じていた.
そんなある日,1週間の有休を急に消化するように上から言われた.
そん時に思い付きで新幹線の席を予約をし,着替えと財布とケータイだけを持って休み1日目から京都へ2泊3日の旅へ出た.
ホテルへの予約はしてなかったから緑の窓口で手配してもらい,現地でじゃらんを購入する.
そんな行き当たりばったりで出て,自分と向き合うだけに集中する旅だった.
中学の修学旅行は訳があって行けなかった分,行きたいとその場で思った場所へは全部行った.
最後に行ったのが「千本鳥居」で有名な伏見稲荷大社へ.
何も考えなく,頂上に何があるのかも知らず頂上へ上り続けた.
結果,小さなお社しか無かった.
正直期待していた分,残念だった.
1時間弱長い上り坂を歩き続けた先が,小さなお社.
でも,不思議と気持ちが良かった.
そんで気づいた.
私「あぁ,きっと俺はここに来るために20年間生きてきて,心に決めていた決断を自覚したいんだ…」
いろいろ大変な人生だったと思う.
上記でもあるように,私は中学はいろいろあって修学旅行は行けてないし,もっと言うと不登校だった.
高校,専門学校と通い就職氷河期だった時にどうにか就職.
下に兄弟も居て,私自身がしっかりしないとと,欲を殺して日々を過ごしてした.
でも,このままでは私の1度きりの人生が気づいたら終わっているだろうし,一瞬でも幸せを多く感じて生きていきたい.
そして何よりも,私自身が家庭を持ち,沢山の幸せと素敵を共有したいと思い仕事を辞めた.
そんで会社に辞表を出し,1年間勉強し直して大学受験.
無事に入学でき,今に至る.
そんな感じだ.
今では両親をはじめ,兄弟にも多くの迷惑を掛けている.
でも,同じくらい協力してもらえているので,本当に感謝しかない.
少しでも自己実現に近づけたらと思い,日々努力を続けている.
最後に,仕事を辞める際の大きなキカッケは「家庭を持ちたい」という気持ちだった.
それから6年,今大切に想える人が1人できた.
6年前の私に一言言ってやりたい.
「焦るな,6年後に素敵な人が俺の前で倒れて,終いには手を繋ぐ関係になるぞ」
と...
では