あなたはそう言った
私の話、覚えていてくれたんだね。
私は祖母の影響から昔の映画をみるのが大好きだ。
いつか絶対素敵な人と出逢って情熱的で淡い恋をしたい、そう憧れている。
大好きな映画を見に、行きなれた昔ながらの映画館に今日も足を運ぶ。
私の心を動かす大きな出来事がまっているとも知らずに。。。
いつもの席に腰を降ろした私は、周りを見回した。
(あ、今日も来てる!)
いつもいる同世代の男性に心が踊る。機会があれば声を掛けたいと思っている相手だ。
と思っているうちに、映画が始まった。
~~〜
(あー今日の映画もほんとに素敵だった、
いい気分だ〜)
ドンッ
「いったーーーー」
『@@@@@
すいません、大丈夫ですか?』
手を差し出され、見上げると
なんと、ずっと話してみたいと思っていた彼。
私は硬直してしまった、、、。
~〜〜
漫画みたいな出逢いをした僕達。
この日を境に、映画をよく一緒に観るようになったね。
ある日の帰り道、彼女は
「今日観た、古い映画のような恋ができたらいいな〜
なんちゃってーー」
って、急に照れながら話してきたんだ。
その顔が、本当に綺麗で可愛くて
僕は、この子を幸せにするって決めた。
君は覚えているかな?
こうして始まった2人の恋。
いつも僕が喋っていたね。
嫌な顔せず聞いてくれる君といるのが本当に心地よくて、ずっと一緒に居たいと思ったんだよ。
だから、覚悟を決めたんだ。
僕の心が、気持ちが君に届くように。
いつものように映画を楽しみ、
予約していたレストランへ向かう。
今日の僕は言葉がなかなかでてこない。
だって今日は特別だから。
そんな空気を読み取ったのか
彼女はなんとも言えない澄んだ瞳で僕を見るんだ。。。
見惚れてしまってまた言葉が出なくなる。
彼女の望む、古い映画の主人公みたいなセリフは言えないけど、、、、
でも、僕は君に伝えたんだ
『僕とずっと一緒にいてほしい。愛してる。』
その瞬間彼女の目からは涙が溢れた。
君はどう思ったのだろう。
恋には終わりがあるってゆうけど、
僕達はきっと大丈夫。
心で繋がっているから。
そう思える相手を出逢わせてくれた
あの映画館に感謝だね。
『君がひとつ瞬く度に
僕はひとつ願いを叶えていくよ』
輝く2人の愛
これからももっと照らしていこう。