今日死にたい出来事が起きた。
起きたというより聞いてしまった。
あれは何か意図しての行動なのか。
それとも・・・
恐らく意図的な行動であると思われる。
こっちの気持ちに気づいてのせめてもの配慮か、それとも何かに気づいての攻撃的な意味なのか。
気づかれている可能性はゼロではない。
ネットに少し詳しい人であれば私のした過ちを確認することは十分に可能だ。
これからの一カ月・・・どうすればいいのか、今後何を希望に生きていけばいいのかもう分からない。
何を信じればいいのか、誰を信じればいいのか、寧ろ信用に値する人がこの世に存在するのか。
そして、彼女に対してどうお詫びをすればいいのか・・・。
俺のしたことは最低だ。
欲望を抑えることができず、その場の感情で軽率な行動を取ってしまった。
直接人体に影響を与えることではないが、これを知ってしまったとなればかなりの精神的苦痛を彼女は受けているだろう。
怖い、気持ち悪い、そのような不快な気持ちになっているに違いない。
ただの興味本位であったことは確かだ。
彼女のことが知りたかった、そしてアプローチをするためには直接関わりのない私にはそうするしか情報を得る手段がなかったのだ。
彼女は私を嫌いになっただろう。
好意を抱いていたことは恐らく伝わっている。
だからこそ気持ち悪い、そして迷惑でもあるだろう。
だって彼女には…
本当に申し訳のない気持ちでいっぱいだ。
どうして好きになってしまったのか。
可愛い、それも確かに気持ちを左右する要因ではあるが、それだけでは好きにはならなかった。
自分でもわからない。
気が付いたら好きになってしまっていたのだ。
そして、私に残された時間は三カ月だった。
この短い期間で彼女と仲良くなりいたい、できなければ思いを伝えることはおろかもう一生見かけることすらできなくなってしまう。
今生の別れになってしまう。
そんな焦りが私をよくない方向へと導いた。
勿論結果論だ。
その時は罪悪感はあれど止められなかった。
けど、もうこれで彼女と話せる機会も失ってしまっただろう。
今日のことはそういう意味と受けとった方がいいのかもしれない。
悲しいが、現実なのだ。
自分がした愚かな行為をいつまでも責め続け今後人生をやっていけるのか、不安で仕方がない。
もう彼女以上の存在とは巡り逢えないであろう。
それくらいに想っている。
せめてもの償いに今後の彼女の人生が幸せでありますように。