3月8日、朝日新聞に、万年筆職人の山本竜さん、51歳のインタビュー記事での、冒頭の言葉だ。
先輩から、「酷いことを言われたら、その言葉は宝物だ。忘れたいのをこらえて、手帳に書き、後で何度も見直して、原動力に変えるんだ」という言葉に、
自分も、手帳に書いたそうだ。
どんなに悔しくても、その場で言い返すてもったいない。忘れる方が気が楽かもしれないが、言われた文言を書き、繰り返し見たそうだ。
今、諦めたら、あの時あの人に言われた通りの人間になってしまうと言い聞かせ、自分に鞭打つようで痛々しいのだが、人の言葉を冷静に分析し、自分の感情をプラスのエネルギーに変える。
「おれはいつか必ず酷いことを言ったやつらに感謝できるようになる」と先輩は言ったそうだ。
山本竜さん、鳥取で、顧客の書き癖に合わせたカスタムメイド万年筆を製作し、納品まで約2年かかるが、世界中から愛好家の注文が集まるそうだ。
