秋の風物詩

①ソフトバンクがプレーオフ･CSで敗退すること。 　

ソフトバンクは2004年のポストシーズン制導入以降、2010年まで3度レギュラーシーズンを1位で通過しながら
いずれも日本シリーズ出場を逃していた。
2010年には3位ロッテ相手に3勝1敗(アドバンテージ1勝含む)と王手をかけたところから3連敗し、敗退した。

しかし・・
パリーグ2連覇を果たした2011年、3位西武とファイナルステージでの対戦。
今までの勢いはどこへ行ったのやら、なんと2連勝してしまう。
さらにこれまでことごとく調子を崩し秋の風物詩を作り上げてきた松中が
第2戦で代打満塁ホームランを放つなど、例年とは全く違う戦いぶり。
3連勝で悲願のCS突破・日本シリーズ進出を果たした。

そして・・日本シリーズ。
セリーグ2連覇の中日を倒し、見事日本一に輝いた。
これで風物詩を克服したかに見えたソフトバンク。
しかし、11月末のアジアシリーズで韓国に敗れまさかの準優勝。
これまで日本は毎回優勝しており、
日本チームとして史上初のアジアシリーズＶ逸となってしまい、遅い秋を到来させた。

なおこの大会でソフトバンクは全面禁煙の球場内で喫煙を行っていた事がバレてしまい
台湾、韓国のメディアとネットユーザーから激しいバッシングを受けることになった。

～ちなみに～
シーズン序盤に多村仁志がケガで離脱することは、
『春の風物詩』と呼ばれている。



②藤川球児（阪神）がシーズン終盤に炎上すること。
毎年終盤にリリーフ失敗やリードを献上する場面が目立つことから。

詳細⇒○川○児