大企業病でも無いのに、大企業病に犯されている我が社に、ほとほと困り果てる。
沖縄から帰任するのにも、社内規定は理解できるが、伊丹空港よりも関空のほうが自宅までの交通費を含めたら、かなりの経費削減になるのにも関わらず上申しても変更しない。神戸に帰る社員も同様である。まあ、大阪城を上空から観れたのは良かったけど、臨機応変に対応しないようでは、我が社の行く末も暗いままだよな(笑)。

 朝、嫁と娘が出勤する気配を炬燵の中で感じながら目が覚めた。…にしても、3年と3ヶ月の沖縄単身赴任、年月を振り返ると長く思えるが、過ぎて仕舞えば夢幻のような気がする。本当に沖縄に働きに行ったのだろうか?。「おはよう、昨晩、沖縄で働いている夢を見たよ」と言うと「あっそ、馬鹿なこと言うてないで片付かないから朝ご飯をすませてね」と言われそうで、なんだか怖かったよ。

 しかし、沖縄単身赴任終了が仕事の終わりではない。既に次の単身赴任先が決まっているのである。
電車通勤が嫌で仕方がない僕には、単身赴任は苦にならないし、次は加古川だから気楽なものである。仕事はまた、いちからだから何とも嫌だけど、これもサラリーマンの宿命だからな。
働けるだけ有難いと思って頑張りますよ(笑)。


淀川上空
大阪駅上空
大和川上空
関空上空…通過かよ(笑)