ヒプノ・クリエイト 催眠術師 催眠心理療法士 浪花之哲 -65ページ目
自己催眠術は自分に催眠術をかける、自分を催眠状態に誘導する
メンタリズムの代表的なやり方です。今回は自己催眠術のやり方を紹介します。
多くの人に効果が試されたという有名な方法です。自己催眠術をかけて
催眠状態になるまで主に4つのステップをたどって行われると言われている。
まず、自分に催眠術がかかるように受け入れ易い状態を作る必要がある。
催眠術なんて絶対かからないと思っていれば催眠術はかかりません。
その次のステップはリラックスすることです。
心身ともにリラックスしないと次のステップである集中する事は不可能になる。
リラックスするには環境が大事です。
色彩心理まで考慮して環境を作れば自己催眠術はかかり易くなる。
集中する。一番難しいで一番大事なステップです。
集中できることは催眠術にとって一番大事なことで集中できなければいくらリラックスしていても、
いくら素晴らしい話術でも暗示かける事は出来ません。
集中できたら次のステップは潜在意識に暗示かける催眠です。
本題に入る前に、そもそも自己催眠はなぜ求められるのか、
そのメリットは何なのか簡単に紹介した方がいいかと思います。
催眠術は人間のコアな行動をコントロールする潜在意識に
直接働きかけることで抱える問題を根本的に解決、
改善できる心理術として昔から注目されている。
例えば、今までできなかった事を出来るようにしたり、
人間関係を改善したり、苦手意識を克服したり、ついやってしまう悪い癖を直したり
落ち着かない精神状態を落ち着かせたり、今まで生きてきた経験や受けた情報、
教育などの潜在意識の中に眠る膨大な情報の中から自分に必要な情報をだけ取り出したり、
ダイエット、ストレス解消、学力向上、恐怖心克服など自己成長、病気の治療、あらゆる問題解決に直接繋がる。
日本にはあまり馴染みの無い物だが欧米では大学で催眠術の授業があったり、
国から承認された催眠療法セラピストや病院の先生がいたりと生活のあらゆる場面で活用されている。
催眠術や潜在意識について催眠術は本当か、
人はなぜ催眠術にかかってしまうのかでも詳しく書かれているので合わせて読んでみて下さい。
ここから自己催眠術、自己催眠術のかけ方について紹介します。
アメリカの催眠術師ディブ・エルマン氏(Dave Elman)により提案された自己催眠術をかける方法があります。
特別な能力や特殊な技術は不要で自分を催眠状態にしてみたいと思っていればどなたでも実施可能な簡単な方法です。
次のステップを実施すれば自己催眠術がかかりやすいといいます。
座り心地がいい椅子やソファに座って、
目を閉じて深呼吸してください。そして次のように自分につぶやいてください。
”私はすっかりくつろいでリラックスしている。
深呼吸して後は心の動きに全てを任せよう…私のまぶたが疲れていて重く感じる。
もう開けられない。これからさらに深いリラック状態になる。”。
このようにつぶやくと上々に呼吸が整っていき深いリラック状態になる。
目を閉じて深呼吸をするだけでどんな人も恐らく自分がリラックスしているのを分かるかと思う。
集中力が高い人は睡眠状態に入っていなくてもこのステップから
自分の意思で目を簡単に開ける事ができなくなることもあるそうだ。
これは実は目を開けるのを意識的に嫌がっている、つまりリラックスしている、
心地の良い心理状態から離れたくない、もっと進めたいという心理の現れです。
心が落ち着いてきたら今度体をリラックスさせていく。次のように自分につぶやいてみましょう。
”心が落ち着いてきた。心のリラックス状態がだんだん体に遷移している。
リラックスが頭頂から目、鼻、唇、あご、首へと波のようにどんどん伝わっていく。
このままありのままに任せよう。全ての筋肉がだんだん深い休みにはいる。
”。そうつぶやくと不思議と体中の緊張がほぐされ深いリラックス状態になるのが分かる。
トランス状態に遷移。トランス状態とは頭で考えて行動する
通常の意識状態ではなく心で感じて行動するいわゆる無意識状態だと心理学的に説明されている。
次のように自分につぶやきましょう。”これから貴方は目をあけるようにたずねられる。
そうすると貴方は目を開けたくなり自然と目が開く。
目をあけるとそこに私の手や足がある。
そして手をさげると自然と目がとじられさらにリラックス状態になる。
”このように目を3回閉じたり、開けたりする。
ここで自分の手の力が十分に抜けているのか、
手を落として確認しましょう。
手に意識がなくぐったり落ちていれば催眠状態に入ったという証拠です。
そして次のように自分につぶやいて催眠状態をさらに深めよう。
”貴方の手首をもつと貴方の手に力が無くぐにゃぐにゃする。
いくら力を入れても手は動かない。
そして手首を放すと貴方の手が落下する石のように落ちると共にさらに深いトランス状態になる。”
さらに自分を深いリラックス状態に誘導する。
次のようにつぶやきましょう。
”貴方は今から100からゆっくり数え始めます。
数え始めてから上々に数が聞こえなくなる。
そして貴方が数字を言う度にどんどんリラックスが深まって行く。
では、始めよう。100、99、98、97… そして数える度にリラックス状態がどんどん深まっていく。
リラックス状態が深まる度に数えていることを忘れていく。
もう忘れて来たら数えるのをそこで止めよう。
”。そこで自分に問いかけてみましょう。”数字は今幾つになっているか”と。
意識があり、問いかけに反応するが数が既に忘れていれば貴方の心と体が完全リラックス状態になりトランス状態、
催眠状態である証拠です。
催眠状態からさめる。催眠にかかった状態で次のように自分につぶやくと催眠状態からさめる。
”今から3つまで数えたら貴方の目が自然と開き、催眠状態からぬける。1、2、3… 目をさめよう”。
いかがでしたか。催眠状態を体験できましたか。確かにリラックス体験はできます。
自己催眠術は昔から研究されている。習得するには確かな時間と練習が必要になるだろう。
真剣にやってみればどんな効果が現れるのでしょうか。ぜひ試してみて下さい
引用元:自己催眠 3

