資格があれば就職や転職、昇進に有利かどうかの話の時によく言われるのは、「資格があっても有利にならない」というのも。
普通に考えてないよりはあったほうが良いだろって思うんですが、こういう論理の人の場合、「資格のみ」の話をします。
他の能力は一切無視して、資格だけでって話になります。
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資格を取ると貧乏になります (新潮新書)
734円
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こういうのが進みすぎると、こういう本が出されます。
読まずに批評するのもあれ何でちゃんと読みました。
タイトル通りの本です。
正直資格を取ると貧乏になる理由が良くわかりません。
試験の労力の結果受からなかったら貧乏になりますということも含まれているのと、とっても今稼げている人が少ないという話ですね。
この本の「一生安泰」って誰が言ったのかわかりません。
資格を取ったら大丈夫なんて話を聞いたことはありません。
※今も昔もです。
大体こういうことを言う人は資格を持っていません。
資格を持っていないので、一生安泰じゃないということを言われていたのかなって思います。
実際資格だけで生きてこれた時代って昔もないと思っています。
なんでこういうことを言うかというと、この手の話は大体10年前はそうだったって話を毎回聞くからです。
10年前にも10年前といわれていて、今も10年前といわれているあたりがそれですね。
普通に自分が起業すると考えてみたときに、何もなく起業するか、士業で起業するかでどっちが儲かるかって考えたら確率的には後者だろって思います。
士業って別に独占業務だけしかできないわけではないので、それベースにして事業範囲を広げるのもいいし、そうじゃない場合もあります。