みなさん、ローカルアイドルは好きですか?
僕は非常ーーに大好きです!
特定地域に拠点を置き、その地域に根ざした活動をしているアイドルグループのことを、ローカルアイドルと言います。
スターダストプラネット(スタプラ)では、福岡・九州を中心に活動する『ばってん少女隊』や、仙台・東北を中心に活動する『いぎなり東北産』などがその例です。
今回の記事では、関西出身である僕が、ローカルアイドルの良さを、ローカルアイドルをここ2年半応援してきた自分自身の視点から、解説していきたいと思います!
題して、
地方出身者が語る、ローカルアイドルの魅力!
ということで、早速始めていきます!!
今回は、2つの視点からお話しさせてください!
① 地方の人間に映る、ローカルアイドルのかたち
② ローカルアイドルは観光資源!?
それぞれ、僕がここ2年半のあいだローカルアイドルのファンをして、色々と見てきた感想や体験を述べたものになります。
ーーーー
① 地方の人間に映る、ローカルアイドルのかたち
僕がこれまでローカルアイドルを見てきて思ったのは、見る人や応援する人が住んでいる場所によって、同じアイドルグループでも見え方が全然変わってくるという点です。
ここではまず、ローカルアイドルの拠点と同じ地域に住んだ視点からお話をしようと思います。
僕は実際に、自分の住んでいる関西のローカルアイドルである、たこやきレインボーを1年間応援しました。
写真:関西が拠点のアイドル たこやきレインボー
たこやきレインボーに出会った当初、僕の中でのアイドルの概念が覆されたんです。
それまで僕は、 ももいろクローバーZを応援していたのですが、関西にはもちろん来てくれるけど、その回数は年に数回程度。大きなライブやイベントは、全て東京で行われます。だから、それに参戦するには時間とお金をかけて東京へ出向かなければなりません。
写真:大きな会場でのライブの様子
しかし、それは自分の中では普通だと思っていたんです。好きなアイドルに会うには、やっぱりそのアイドルの拠点である東京に行って応援するんだ!と。
それが、たこやきレインボーに出会ってから変わりました。自分の家のすぐ近くにあるショッピングモールやイベントホールで、当たり前のように一年に数えきれないほどの数のイベントを開催しているのです。
嘘だろ!?
アイドルが、こんなに自分にとって馴染み深い場所に来るのか!?
その事実を知った当初、僕はそう思いました。
ですがそれだけではありませんでした。
気になって探ってみると、たこやきレインボーの歌う曲の多くは、自分が普段から使っている関西弁。そしてひとたび生配信を見れば、やはりメンバーが全員、馴染み深い関西弁で喋っている。それだけで、家族や友だちと話しているかのような親近感が湧くんです。
写真:生配信をしているたこやきレインボーの様子
しかも当然ですが、メンバーの出身地が関西です。
メンバーの出身地というのは当時、アイドルのファンたる者の知識として覚えておくべきものだと勝手に思っていましたが、自分と同じ都道府県に住んでいるとなれば、それは単なる知識としてだけの意味合いには留まりません。自分の住んでいる近くで、幼い頃から生まれ育ったメンバーということなんです。
ここまで見えてくると、自分の住む地域に住むローカルアイドルを見る目は、少しずつ特別なものになってきます。
たこやきレインボーの過去の動画を振り返れば、ミュージックビデオや多くのライブでは、関西が舞台になっているし、そこにたくさんの人が集まっている様子も見ることができます。自分と同じ場所で生まれ育ち、同じ方言を話すメンバーが、大勢の人の前で自信満々にパフォーマンスを繰り広げているその姿は、まさに自分にとって憧れや希望になるのでした。
そこで彼女たちは、宣言するんです。
甲子園球場で単独ライブをすることが夢だと。
写真:兵庫県にある阪神甲子園球場
そう言ったメンバーは自分と同じ境遇、同じ環境で育った子たちであり、その子たちが地元の関西で活動を続けて、関西で叶えたいという夢。まさにメンバーと同じ立場である自分にとって、自分の住む地域の代表選手、トップアイドルにしか見えてならず、その地域で人生を歩んできた自分にとって、応援したくなる要素しかないんです!!
実際に応援するとなれば、先ほど述べたようにライブに向かう先は東京ではなく関西であり、家からほど近い場所ですから、いつでも行きやすいし、その分応援に行ける回数も増えます。応援したくなった気持ちにも応えてくれるローカルアイドル。まさに、アイドルの究極形なのかなと思ったんです。
写真:大阪でライブをするたこやきレインボー(筆者撮影)
これが、ローカルアイドルの拠点に実際に住む人の視点から見た、ローカルアイドルの見え方であり、かたちです。要するに、「アイドルを応援したい!」という気持ちに加えて、「生まれ育った地元愛」がそのアイドルにプラスアルファされるんですよね。
地元愛というのは、非常に揺るぎ難いものだと思いますし、相乗効果で地元のローカルアイドルを応援したくなりますから、相当堅い絆のようなものが、そのアイドルとファンの間には生まれているのではないかと思います。
それでは、そのアイドルの拠点以外に住む人には、ローカルアイドルはどう映ってゆくのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
ーーーー
② ローカルアイドルは観光資源!?
僕がたこやきレインボーの次に目をつけたのが、福岡・九州を拠点に活動する、ばってん少女隊(ばっしょー)です。
写真:ばってん少女隊のMカード、背景はばってん少女隊7周年記念ライブのステージセット
ばっしょーちゃんは、およそ2年近く応援していて、我ながらいろんなグループに目を奪われがちな僕でも😅、長い間精力的に応援を続けています。
その応援の根幹にあるのが、ばっしょーちゃんの地元である「福岡という街の魅力」なのではないかと感じています。
写真:福岡市の街並み
ばっしょーちゃんは、本当に地域に根ざした活動に注力していて、メンバー同士で試行錯誤しながら、どうやったら九州の魅力を発信していけるのか、自ら真剣に考えているグループです。
メンバーの希山愛ちゃんの地元である、福岡県の自然豊かなまち、宗像市の観光大使を務めていることから始まり、最近注目が集まっているばっしょーちゃんの楽曲、「OiSa」をはじめとしたミュージックビデオは、全て九州内で撮影。衣装についても、地元の博多織を使ったり、作曲や振り付けまで九州出身の人にお願いしているほどの地元要素へのこだわりっぷりです。
写真:OiSa の MV でも登場する博多祇園山笠
こういった地元へのこだわりは、前の節でお話ししたように、一度地元の関西でローカルアイドルの応援を経験した身からすれば、非常に歓迎できるし素敵だなと思える活動なんです。
実際に福岡や九州に住んでいる人からしたら、地元を大切にしてくれる素敵なアイドルグループがいて堪らないだろうなと思うと同時に、その拠点外に住む自分としては、そのアイドルに会いに行くだけでなく、ばっしょーちゃんのいる九州の空気を吸い、九州の料理を食べて、そしてばっしょーちゃんが紹介してくれていた九州の地をせっかく旅行に行くならたくさん回りたいと思うのです。
写真:ばってん少女隊が観光大使を務める福岡県宗像市の風景(筆者がばっしょー聖地巡礼中に撮影)
こういった行動はもはや、アイドルを応援するにとどまらず、その地域の「観光」という域に入っているのではないかと感じています。
実際に、たこやきレインボーを関西以外から応援してくる人には、関西が本当に好きな人がたくさんいたし、僕自身も、ばっしょーちゃんを応援していて、福岡や九州がさらに大好きになりました。
今もし、僕の目の前に福岡を観光したいという人が現れたとしたら、ここに行ったらいいんじゃない?という提案を必ずしてあげれると思うし、福岡に住んでいるわけでもないのにやけに福岡での土地勘があって、福岡で道に迷う人には、関西に住む僕から道案内もしてあげられますよ!笑
このように、ローカルアイドルは、見る人の住む場所によって、
・アイドルの拠点に住む人には、「アイドルの応援」と「地元愛」の相乗効果が生み出される
・アイドルの拠点外に住む人には、「アイドル」のわくにとどまらず「観光」資源にもなり得る
ということが言えると思います。
こうしたことから僕がこの記事で伝えたいのは、ローカルアイドルは「アイドル要素」の1次元だけではなく、「地元愛」や「地域観光」といった誰もが抱く感情や行動要素を加えた、2次元、あるいは3次元的な応援の幅があるということです。
こうした新たな形態を持つアイドルが成長することは、アイドル業界にとって非常に良いことだと思いますし、そこにとどまらず、地域産業や観光業の発展においても、ローカルアイドルは手を貸してくれるような存在に必ずなると思っています。
写真:福岡県宗像市、ばってん少女隊 希山愛ちゃんが実際に訪れたラーメン屋に飾られていたカレンダー
広い日本のどこに住んでいても、自分の好きなアイドルを身近に楽しめるようになると素敵だなぁと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。









