もううちの娘達はみな

成人しているけれど

年に数回彼女たちは

離れて暮らす父親と会う機会がある

私にとっては元夫

彼女たちにとっては父親


娘達は会う前から私に報告をする

私にも気を遣っているのだろう


元夫と交流がある事は良いと思うし

むしろ今後もいい関係であってほしい

その気持ちに嘘はないのだけど


ただひとつだけ

毎回毎回思うというか願う事がある

どうか元夫が彼女達を

言葉や態度で傷つける事が

ありませんように


元夫は良くも悪くも正直な人

だから相手を目の前に平気で

ストレートに思った事を言う

言わなきゃいいことも

言ってしまうし

感情にまかせて咄嗟に

取り返しつかない事も言ってしまう

それは相手が我が子であっても関係ない

実際に娘達がいまだに傷になっている

そんな記憶だってあるのだから

本人はすべて良かれと思っているし

言い過ぎだと気づいたとしても

もう言ってしまった事だからと

毎回開き直っているような人だから


私もたまになんかの拍子に

元夫から受けた心の古傷が 

痛む場面がある

その都度気づくのだ

私はあの時

傷ついたんだなって


過ぎた過去は変わらない

だからこの傷もたくさんの

楽しい思い出で治療するしかない


とはいえ娘達に新たな傷をつける事は

許せないと思っている


まあ娘達も大人だから

そのリスクも含めて交流してるのだから

彼女たちの決める事

私が指図する権利はない

ただ成人したといえ

自分の大切な子供達が

傷付くのは辛いから

だから願うのだ

彼女達と元夫の関係が

良好でありますように