何も始まらなかった1日の終わりに -5ページ目

平成レトロの世界

何週か前に「マツコの知らない世界」で「平成レトロの世界」ってやってたじゃないッスか?
見ました?

なんとなく見てたんですけど、平成15年ぐらいまでに流行ったものとかを紹介してたのよ。
平成15年ってのはちょっと正しいか分からないけど。
よく昭和に関してはそういう企画あると思うんだけど、平成の前半って今まであんまりなかったじゃん?
すげぇツボだったのよ。
「「エモい」って言葉はこういう感情を指すんだな。」
って感じがすげぇしたわ。

ケータイのアンテナを光るやつに替えてんのとか折り曲げたりなんかして1メートルとかのアンテナに替えてんのとかは昔のケータイの話になると出てくることあったけど、イルカがユラユラとバランスを取ってる置物とか完全に忘れてたよね。
あのイルカの置物、いつの間にかなくなったよな。

で1番エモかったのは「ラブゲッティ」ってやつ。
知ってます?
アレってキーホルダーかなんかなんだっけ?
ポケベルみたいなデザインでさ。
男用のと女用のがあってお互いにスイッチを入れておくのよ。
んでラブゲッティを持ってる男女が近付くと音がなって教えてくれる、いわゆるナンパグッズなのよ。
確か雑誌の裏とかに載ってる通販で売ってたような気がするんだよね。
すげぇエモいんだけど、同じくらいの歳の奴にこの話をしても全然通じないのよ。
同じ平成を過ごしてきてねぇのかよ?

テネット

映画「テネット」を観てきました。

俺、「テネット」の監督のクリストファー・ノーランって好きなつもりでいたんスよ。
「メメント」とか「ダークナイト」とか「インターステラー」とかさ。
なんだけどクリストファー・ノーランの映画って最近、偏差値的なものが高過ぎて観ても何が何だか分からないのあるじゃないッスか?
「インセプション」なんだけど。
あと、前もって情報を入れないで観たら、映画の構造が最後のあたりでようやく分かったけど、最後の方で分かったから全然内容が頭に入ってこなかった「ダンケルク」とかさ。

で「テネット」なんですけど、もう最初の方で訳が分からなくなったわ。
たいして登場人物の説明もないし展開は早いし、この映画の1番の肝の時間の逆行とかの話もなんだかよく分からないし。
映画館に結構人は入ってたけど、これみんな理解出来てるの?って感じだわな。
「インセプション」観たときと同じ感じ。
映画のプロモーションでGacktが
「最後が分からなくて2回観た」
とか言ってたけど
「さっぱり分からない」
って言うと馬鹿だと思われると思ってそんなこと言ってない?
なんか、そんな裸の王様的な映画じゃない?
それで世界的にヒットしてない?
知らんけど。

山下達郎アコースティックライブ展

仙台パルコでやってた「山下達郎アコースティックライブ展」に行ってきました。
もともとアコースティックライブをやる予定だったのがコロナで出来なくなった代わりのイベントだったんですよね?よく知らないけど。
で、過去のライブで着た衣装とか愛用のギターとかが展示してあったり、過去のツアーの日程とその時のパンフとかスタッフパスとかの展示があった。
過去のツアーの日程を見ると80年に山形市で2回もライブしてんのよね。
ちょっと働き過ぎってのはあるけど、もっと山形にもライブで来てほしいよね。
で最後に山下達郎の過去のライブの映像を見れるところあるんだけど、凄かった。
俺、何年か前に仙台である山下達郎のライブのチケットを取ろうとしたことあるんだけど、販売開始直後にコンビニに買いに行ったのに全然買えなかったことあるのよ。
あの映像を見たら
「そりゃあ買えねぇわ」
って気がする。
すげぇ密度なのよ。
いやぁすげぇわ、あれ。