子どもがSDGsを学ぶプロジェクトに参加し僅かながら親の私も学ぶ機会が増えました。

 

 

そんな折、ふと図書館で目についたこちらの本。

 

以下アマゾンより転載

 

【物語の概要】
あのとき美波が指さした画面には、大人に混じって働く子どもの姿も映っていた。勉強することも友だちと遊ぶこともできず、道ばたにしゃがんで物売りをしたり、歯を食いしばって材木を運んだりしていた。
あれが真の貧乏なんですよと言われたら、確かにうちは貧乏じゃない。
(本文より)
小学六年生の陸、三年生の妹の美波は母親と三人で暮らしている。父親は陸が小二のときにいなくなった。給食費も学童保育のお金も払えない。お風呂は三日に一回。兄妹は五百円玉をもってスーパーのお総菜売り場に夕食の買い物に行く。ハムカツとチョコとスナック菓子。テレビに、うす汚れた外国の子どもたちが映った。やせこけて、汚れた水を飲んで、病気になれば簡単に命を落としてしまう。美波は、こういう子どもたちの姿を見て、「うちは貧乏なんかじゃない!」と言う。でも、本当にそうなんだろうか。うちは、貧しくないのだろうか……。

【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

【シリーズ「おはなしSDGs」のラインナップ】
未来からの伝言 SDGsガイドブック(那須田淳)/貧困をなくそう(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に(石崎洋司)/エネルギーをみんなにそしてクリーンに(森川成美)/つくる責任つかう責任(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に(小手鞠るい)

 

以上、転載終わり

 

 

子どもの7人に1人が貧困状態の昨今、ひとり親家庭に集中していますが、養育費を別れた父親が払う割合は全体の約2割とか、、、まあなんと無責任な・・・。大抵はバックれたり行方不明になるようでなぜ女性だけに負荷が重くかかるのかもおかしな現状ですね。

 

 

給食のない夏休みなどの長期休暇廃止を求める家庭も増えています。

 

東大合格者の何割はピアノを習っていた、水泳を習っていたなどのキャッチが巷にあふれていますが、体験格差は経済格差に比例しますし、進学率に影響するので貧困の連鎖とも言われていますね。

 

すべての人にフェアってことはありえませんが、PC1台、スマホ1台で稼げるチャンスも急激に増えてきていますし、小学生からセドリで稼いでたなんてケースも珍しくない時代です。

 

情報弱者は経済弱者になりえますからこれからの子どもの未来のためにもアンテナは貼り続けたいですね。

 

娘と図書館を出た後はミスドか31に寄って帰るのがほぼルーティン。

 

ワクワクしながら冷凍ショーケースや陳列棚を眺める我が子の姿は愛おしいけど、

当たり前のことではないと教えていかなくてはならないと思っていますが、

周りの同級生も恵まれている子たちばかりなので実感がわかないらしく難しいところです。

 

冷たくて甘くてクリーミーなアイスクリーム。

 

彩豊かで甘酸っぱい、さっぱり系、コッテリ系、31種類の中から選ぶのに迷う。試食だってできちゃう。

 

ある日はストロベリーチーズケーキですとっ!!

 

アイスクリームさえハードルが高い人もいる。

 

大所高所で思いやることが大切だと感じました。

 

 

 

 

 

なんだか泣けてくる

 

 

 

 

 

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