◆御詠歌◆
露霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし
(つゆしもと つみをてらせる だいにちじ
などか あゆみをはこばざらまし)
場所⇒石田町池田西触
道順の都合上、五十三番の後に回ることも。
石田の市街部から郷ノ浦方面へ向かいます。
アステックという会社の前の道を左に曲がり
道なりに。
途中、下の写真のように池を左に見ながら
進むと
すぐに下の写真ように見えてきます。
内部
本尊⇒薬師如来
真言⇒オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
ここは他用があって運転中に偶然見つけた場所。
その際、撮影器具を持っていなかった。
翌日再度訪れようとしたが辿りつけなかった。
その翌日も、その次の日も挑戦するも辿りつけず
自分にとっては幻の御堂として何日も悩まされた。
ようやく探し当ててみると実にわかりやすいところに
ありました。入る道さえ間違えなければ簡単です。
苦労した分、思い入れのあるお堂となりました。
古い書物には「春の舎堂」として紹介されていますし
御本尊も大日如来と記されています。
内部を見ても大日如来のように感じますが
ここは壱岐信者講の札を元に表記しました。