荒神橋西詰めの鴨川沿いに趣きのある喫茶店が一軒。その名も「リバーバンク」といいます。
店内から見える鴨川の景色が秀逸。コーヒー一杯だけでもホッとできますが、
食事メニューもなかなか豊富。いろんな使い方ができそうですね。
そして景色以上に秀逸なのが、店内のレトロ感。
チラッとしか写ってないけど、このチェアの質感といい、テーブルに乗ってるナプキンの形といいそして店内全体から感じる、昭和感(ホントはこの表現キライなんやけど)。
カフェなんて呼べない「喫茶店」という冠が似合う店。
訪れた際、僕はなぜか子供の頃親に連れていってもらった百貨店の大食堂を思い出しました。
「お母さん、僕オムライス食べたい」
「ちょっとしかないよ。こっちのAランチにしときな」
「じゃあ後でチョコパフェ食べたい」
「帰ったらチロルチョコ、買ってやるよ」
「・・・・・・」
そんなAランチでも、すごく美味しかったなぁ。
昭和生まれの私にとって、京都は昭和を回想する街でもあります。