ワクワクセミナーin竹生島」
で、caoさんにお会いしたら、
わたしはどうしても聴いてみたい質問がありました。
その質問とは、
『入院中の義母のことについて』
です。
以前、
「どうすることもできない問題にぶつかった時【みやがわ編】」
で、義母のことについて書きました。
↓ ↓ ↓
特別養護老人ホームに入所していた義母が、
今年の6月、病院に緊急搬送されました。
病名は「左中大脳動脈閉塞症」
一命はとりとめましたが、
後遺症でマヒが残り、寝たきりになりました。
言語障害も残り、
しゃべることができません。
口からものを食べられないので、
鼻から栄養を入れている状態です。
意識はあります。
動けない、しゃべれない、食べられない、
という三重苦の中、
コロナで家族が会いに行くこともできません。
想像を絶する不安の中、
義母はこの状況に
たった一人で向き合っている・・・、
そう思うと、
苦しくなることがありました。
わたしがcaoさんに
どうしても聴いてみたかった質問とは、
「お義母さんは入院中、
臨死体験のように
体から抜けている瞬間が
あるのかどうか?」
ということです。
以前、臨死体験をされた方にお会いした時、
肉体から離れている間は、
痛みや苦しみをまったく感じなかった、
と、おっしゃっていました。
● 動けない
● 食べられない
● しゃべれない
● 家族と会えない
という状態の義母が、
入院中、肉体の中にずっといるわけじゃなくて、
肉体から抜けている瞬間が
もしあるのだとしたら・・・、
見守る時の苦しさが少しだけ
軽くなるような気がしました。
わたしの質問に対して、
caoさんはこんな話をしてくれました。
(caoさん)
肉体から出たり、入ったりしてるよ。
出ている時は、
過去のことを思い出して、
「あの時、ここに行ったな~」
「あんなことしたなぁ~」
って、記憶の中を旅してる感覚。
けっこう楽しんでる。
いい感じ。
お義母さんは、かわいそうじゃない。
(みやがわ)
そうなんだ。
実はね、夫が変な夢を見た、
って言ってたの。
「会社から帰ってきたら、
電気がついていない部屋に人がいて、
どろぼう?!
と思ったら、
元気だった頃のおふくろがいて、
『あんた、なにしとったの?』
と、以前のような口調で言われた。
思わず、
『お母さん!』
って叫んだら、夢だった」
って。
それって、お義母さんが
息子に会いに来てたってことかな?
(caoさん)
そう。
うちの父が亡くなる前に入院していた時も、
肉体から抜けて、
しょっちゅう、自宅に帰ってきてた。
(みやがわ)
そうなの?!
(caoさん)
そう。
それがね、
一番若くて、いい姿で、
シュッとして出てくるから、
思わず笑っちゃって・・・。
(みやがわ)
本人は肉体に戻った時に、
肉体から抜けていた時のことを
覚えているのかな?
(caoさん)
なんとなくね。
肉体に戻ると、
痛みや苦しみを感じるから、
顔をしかめたりするんだけど、
けっこう肉体から
出たり入ったりしてるよ。
いかがでしたでしょうか?
わたしはこの話を聴いて、少しだけほっとしました。
● 肉体から出たり、入ったりしてる。
● 記憶の中を旅して、けっこう楽しんでる。
● お義母さんは、かわいそうじゃない。
この言葉が深く心に響きました。
あとね、caoさんがこんな話もしてくれました。
その人のことを想って、
「お母さん・・・」
と心の中で思うよりも、
独り言のように声に出して、
「お母さん、最近こうなんだよね」
と言いう方が、
お母さんの意識と
ちゃんと対話になってる。
だから、その人のことを想うのなら、
みんなもっと声に出して、
ぶつぶつ言ってたほうがいいよ。
その時にふと、
「そうだ、こうしよう!」
と浮かんだことは、
お母さんの意識との対話から
受け取ったヒントだから。
いかがでしたか?
そう言えば・・・、
独り言ではなかったけれど、
以前、仏壇の前で、
亡くなった母に問いかけた時、
こんな言葉が届いたことがありました。
↓ ↓ ↓
今日のお話が、
必要とされている方に届き、
少しでも心が軽くなれば嬉しいなぁ。
今日もみなさんにとって、
心あたたまる一日でありますように・・・♡
caoさん、ありがとう♡