本の評価基準について。大まかに 総合評価 ストーリー キャラクタ 作風 と四項目で評価させていただいてます。各項目はC~Sで、Sっていうのは滅多につきません。逆にCっていうのも滅多につきません。基本はB、Aで構成されております。 質問等あればコメントで。
オーデュボンの祈り伊坂幸太郎 オーデュボンの祈り \660 総合:A 物語:B 人物:A 作風:A 内容(bookデータベースより)コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか 言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去ら れて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気が ほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。 感想:伊坂幸太郎デビュー作。このときの作風は、今の伊坂氏に通ずるものがあるし、若干荒削りな感はあるが、唸るような、作品の流れは、さすが、伊坂幸太郎。やや、全容を見たときの、なるほど感に欠けるため、[物語]欄はB。キャラクターがところどころで、臭いともとれる、名台詞を言うところは、なんだかカッコイイ。買って損はなし。