概要

 「回転寿司!横浜中華街!もしも人気店で頼んだ一皿を芸能人が作ってたら…!?」は、2022年9月12日月曜にTBS系列で放送された、企画挑戦型単発バラエティ番組である。

 

基本情報

 放送日   2022年9月12日(月)

 放送時間  午後9時00分~午後10時55分

 放送局   TBS

 ジャンル  バラエティ・単発特番・チャレンジ企画

 

進行方式

 芸能人が回転寿司、中華料理、雑誌のキャッチコピー考案などの企画に、自身が芸能人であるという素性を隠して挑戦し、担当者や客の声など率直な感想を聞く挑戦型企画。

 スタジオゲストは、企画に挑戦する様子を見ながらスタジオでトークし、そのトークのほとんどはVTRと共に放送に乗る。

 進行はフリートークだが、途中、スタジオでトークゲストがキャッチコピーを考えるコーナーなどでは、主に川島が進行・展開する。同じくMC陣である指原は、どちらかというとフリートーク要員として展開に加わっている側面も大きい。ただしスタジオに川島がキャッチコピー候補を考案した雑誌が登場した際には、指原のフリに則って川島が自身のキャッチコピーが掲載されたか雑誌を確認する一幕もあった。

 番組の後半(中華街企画)から小芝風花がトークゲストとしてスタジオに加わった(特にゲスト入りの紹介、出迎え等の進行演出はなく、”大女優、横浜中華街に挑む。” のVTR開始時にはスタジオ席に着席し、トークに参加していた)。

 

出演者

○MC

 川島 明(麒麟)、指原莉乃

 

○スタジオトークゲスト

 池田美優、おいでやす小田(おいでやすこが)、

 こがけん(おいでやすこが)、堀田茜、

 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、小芝風花

 

○企画挑戦

 ギャル曽根、有野晋哉(よゐこ)、守屋麗奈(櫻坂46)、

 高島礼子、かたせ梨乃、鈴木砂羽、

 川島 明(麒麟)、デーブ・スペクター、

 由利英明(AERA・副編集長)

 

○立会人

 中野周平(蛙亭)

 

○ナレーション

 中井和哉

 松嶌杏実

 

内容

1) くら寿司の新商品開発に挑む。

 

 芸能人がくら寿司で出すオリジナル寿司を考案し、くら寿司社員のアドバイスを聞きながら実際に試作する。その後実際に都内、大阪の2店舗で販売し、その売り上げを競う。客には帰宅時に店出口付近のタッチパッドを通して感想を聞くが、その際はアンドロイド風のキャラクターをパッドに映して芸能人自身の姿を映さないようにした上、芸能人は自身の生声(なまごえ)のみを明らかにした状態で感想を聞く(客の表情はアンドロイドキャラの映るパッドに搭載のカメラを通して芸能人側がこれを確認できる)。おおよそ感想を聞き終わったところでロケ車内の映像を映し、その正体を明かす。

 

 挑戦者

  ギャル曽根、有野晋哉(よゐこ)、

  守屋麗奈(櫻坂46)、高島礼子

 

 スタジオトークゲスト

  川島 明(麒麟)、指原莉乃、

  池田美優、おいでやすこが、堀田茜、

  有岡大貴(Hey! Say! JUMP)

 

 試食(※1)

  池田美優、おいでやす小田(おいでやすこが)、

  こがけん(おいでやすこが)、堀田茜、

  有岡大貴(Hey! Say! JUMP)

 

 

 

2) 大女優、横浜中華街に挑む。

 

 かたせ梨乃、鈴木砂羽の2人が、横浜中華街の店で出すメニューを2品考案する。2人は店のバックヤードから注文の様子を、立会人の中野と共にモニタリングする。自身が考案したメニューが注文されると、実際にそのメニューを考案した芸能人が店の厨房に立って調理、店のスタッフがテーブルに運ぶ。メニューを考案した芸能人は、会計の際に立会人・中野が客に感想を聞いている間に背後から忍び寄り、自身の正体を明かす。

 

 立会人

  中野周平(蛙亭)

 

 挑戦者

  かたせ梨乃、鈴木砂羽

 

 試食(※1)

  おいでやす小田(おいでやすこが)、

  小芝風花

 

 

 

3) 麒麟 川島、AERAのダジャレに挑む。

 

 朝日新聞出版が毎週発売する報道週刊誌・AERA の目次ページに掲載されるダジャレキャッチコピー(※2)に、芸能界の大喜利王・川島が挑む。そしてそれを阻む刺客として、デーブ・スペクター、さらにはAERAの現役副編集長・由利英明の2人が迎え撃つ。チャンスは2週。挑戦者の3人は決められた時事テーマに合わせて何案のキャッチコピーを考案しても良い。提出されたキャッチコピー候補の中から、AERA現役編集長が、1号につき1案、掲載するキャッチコピーを決定する。

 

 挑戦者

  川島 明(麒麟)

  デーブ・スペクター

  由利 英明(AERA・現役副編集長)

 

 

 

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<注釈>

※1 別日に楽屋のような場所で一人ひとり試食の様子を撮影。その映像がスタジオで流された。

 

※2 通常は、副編集長がキャッチコピーを考案し、それを編集長がチェックする。