こんばんは。

お久しぶりです。 かも子です。



更新にだいぶ間が空いてしまって、すみません。



このブログにゆくゆくはイラストを描いて載せて更新したいと考えていましたので、練習をしていました(笑)





難聴者の育児(わたしの場合ですが)についてもイラストでわかりやすく描いていければと思っています。

もちろん、普段の暮らしについても描いていきます。



練習に練習を重ねて、ようやく納得いく出来になってきたので、今日初めてイラストをつけて更新させていただくことにしました。



見ていただければ幸いです。





初回なので登場人物を掲載してみます。

初めて画像を載せるので、ちょっとうまくできるか不安ではありますが。。。。
難聴者お茶会☆かものはしぶろぐ。-母。  

 ≪かも子≫

中途失聴者。26歳 2児の母。

だらだらで掃除が苦手なさそり座A型。

最近のマイブームは職探し。

夜な夜な求人情報を見て将来の仕事に思いを馳せる。

    


難聴者お茶会☆かものはしぶろぐ。-めめ
≪めめ≫

 長女。聴者。血液型暫定B型のおひつじ座。

現在2歳で来春幼稚園児。おてて絵本が好き。

てきとうな歌を作詞作曲して熱唱する。

あんぱんまん信者。『いないいないばぁ!』より『みいつけた!』

ものすごい怖がり。



難聴者お茶会☆かものはしぶろぐ。-はちゃん
≪はちゃん≫

 次女。聴者。血液型不明しし座の1歳。

寅年の獅子座で、なんか「すごい強そう」って言われているが、

本人は無自覚。『おかあさんといっしょ』『いないいないばぁ!』が好き。風船を割っても平然とするという特技を持つ。・・・やっぱり強いのかも。

  


難聴者お茶会☆かものはしぶろぐ。

≪父≫

 聴者。B型ふたご座。動物占いゾウ。

レアキャラゆえ二人の娘に大人気。バイクの免許を修得中。

多趣味で自由人。一応先生やってます。

  

  



――以上が、絵日記での主な登場人物になります。 



へたくそですが、温かい目で見ていただけますようどうぞよろしくお願いいたします★

                            かも子。


更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんあせる


29日に更新するとお伝えしたはずが、事情により今日更新ということになりました。


お待ちしてくださっていた皆さん、ご迷惑をおかけしましたガーン


さる8月25日(木)12:00~ かものはしお茶会がありました。


場所は長野県障害者福祉センターサンアップルリンゴ
人数は8名。(子ども二人含む笑)


お孫さんのいらっしゃる方が多かった為、小さいお孫さんの話をされていました。


「お孫さんになんて呼ばれてる?」

「『おばあちゃん
にひひ』じゃ、年取った気分になるよね(笑)」


「名前で呼ばれたいなあ


「『大ママ』っていうのははてなマーク


という会話はもちろん

一方では難聴者ならではの
・話しかけられても返事ができない
・会話のキャッチボールが難しい

などなど、
コミュニケーションがうまく取れないという悩みを話し合うこともありました。

私は孫ではありませんが、小さい子がいるため、このような悩みは世代共通なんだなと思いました・・・・

わ、わたしうまく出来るかなあ・・・



不安ですが、乗り越えていけると思いますニコニコ音譜



また、今月9月23日に飯山市で行われる長野県総合防災訓練の事も話題になり、聞こえない私たちには一体どんな支援が必要なのか、どう行動するべきなのかがわかるデモンストレーションの場として最高の機会だ、という話がありました合格
今年3月11日の東日本大震災を受けて防災意識がとても高くなり、長野県内でも各地で防災訓練や防災に関する講演が行われています。
防災訓練を通して、初めて知ることがたくさんあると思います。


車椅子利用者や視覚障害者など、聴覚障害のほかにも障害を持つ人が、みんなで避難所として指定されている場所に「避難する」という想定で行ってみたら、避難するどころか建物に入ることすら難しかった・・・というお話をきいたことがあります。


難聴者の避難過程、そして避難所生活はどうなっていくのでしょうか。

そこに子どもを連れ・・・。

想像もつきません。

私も近々そのようなイベントがあったら、いくつか参加せねば。。カゼ


今回も貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。ニコニコ


次回のお茶会の予定もアップ致しますので、よろしくお願い致します!!

    なりた  














































ようこそ、難聴者お茶会かものはしのブログへニコニコ桜


このページにおいでくださり、ありがとうございますクローバー




ブログを更新させていただくのは、私、なりたと申します
ひらめき電球




私は小学生時代から聴力が落ち始め、更に中学~短大の間で暫く聴力の浮き沈みを経験し、現在両耳100dbの感音性難聴
耳を有しています。




きこえない・きこえにくいということ、更に中途失聴ということで、周囲とのコミュニケーションや「自分は何者なんだろう」というアイデンティティーなど、様々な悩みや問題に直面してきました。





その度に手話を覚えてみたり学生時代はろう学生の団体に所属したりなど、自分なりの解決方法で解決なり、ストレス発散なりをしてきました。





そして…現在。





今までの経験を持ってしても、自分ひとりでは解決できない大きな壁にぶつかっています。





それは





育児
あせる




私は2歳と1歳、2人の女の子の母親をやっています。




長女が1歳になるまでは、はじめての子どもで、さらに少し育てにくく感じたため(当時は何がなんでも場所も選ばず大泣きをする長女に手を焼き、ものすごく大変でした。笑)、ほぼ家で2人きりという状況で子育てをしていました。






俗にいう
「孤育て」というやつです






無我夢中だったため、自分が
「孤育て」をしているという自覚がなかったです。




しかし、次女が生まれ、長女もだいぶ大きくなって余裕が出てきて、身体を動かして遊びたいパワー有り余る長女のためにも




「そろそろ外に出てみよう
!!グッド!




と思い、子育て支援センターや公園に3人で出掛けました。



そこで初めて、自分がおかれている立場に気づいたんです。






他の人─例えば、他のお母さん方との
コミュニケーションが上手くいかないということです。






核家族化が進んだ現代、大体のお母さんは昼間はお子さんと過ごし、閉鎖された環境で子育てをせざるを得ない状況です。



そんなお母さんと子どもをサポートし虐待に向かってしまう事や心の病を回避しようと、地域では子育て支援として親子の交流、リフレッシュのためのイベントや場所の開放が行われています。






しかしながら、私はそのような場に行っても逆にストレスを溜めてしまうのみでした。



理由は、先ほども書いたように


「コミュニケーションが上手く出来ない」


という事です。




他のお母さんから話しかけられて、





「耳が聞こえないんです、」



または


「聞こえにくいんです」


と答えると




「ああ…─じゃあいいです
ガーン




と離れられてしまうことが数回あり、また子どもが集まる場ということがあり、とても賑やかです。



子どもが居て賑やかなのはとてもいいことですニコニコ






しかし、音を聞き分けることが出来ない私の聴覚では、人の声を言葉としてキャッチすることができません。





そういう意味では子育て支援センターや公園は無音も一緒……。



何気ないおしゃべりしようにも、相手には色々な配慮をしていただかなくてはなりません。



それが相手への負担にならないだろうか?




他のお母さんは子どもを見守りながら楽しそうに、また真剣におしゃべりや育児の相談を話している…なのに自分にはそれが出来ない。





話すか子どもを見ているかのどちらかではないと難しいんです。



なんだか、自分はダメな親なんじゃないか…そんな不安や漠然とした劣等感が私の胸中を染めていきました。




以来、公園や子育て支援センターには行けていません。


「行きたい!」
と思い立ち出掛けても、同じパターンで肩を落として帰って来るのがお決まりですしょぼん……




こんな状態で、来年は長女も幼稚園。



自信を持てない母親、健聴者のお母さんお父さんのようにはどう頑張っても辿りつけない母親を見て、子ども達はどう思うのか・・・・。




この問題はどう解決していったらいいのか、自分でも未だに解らず、模索中です。






聞こえにくい、聞こえないという立場で子育てをしている難聴者―







そう考えたときに、もしかして他にも同じようなひとがいるのではないか?と思いました。








そのような人が、同じ立場で互いに合ったコミュニケーション方法で育児の悩みや不安を愚痴ったり、情報収集したり、アドバイスをしあえる場があれば・・・




きっと自分の立場にも自信をつけることができ、育児も頑張れるのではないか?と思い、難聴者の先輩方に声をかけ、長野県障害者福祉センターサンアップルで月一回お茶会を開くことにしました。





それが、
難聴者お茶会かものはしのはじまりですドキドキ



「かものはし」
には、中途失聴人工内耳生まれつき難聴など、さまざまな方がいらっしゃり、子育てを終えた方が大部分で、「わたしのときはこうだった」「聞こえにくさのフォローはこういう工夫をしたよ」


と毎回アドバイスを受けています。




このような会を、多くの人に知っていただき、また同じような立場の方に是非利用してほしいと思い



このブログを開設してみました。




難聴者で育児の先輩方のお話や、私自身の育児、そしてかものはしのお茶会のお知らせや報告を書いていこうと考えています。