こんにちは!難病スレイヤーです。

今回は、「希少疾患」と「指定難病」の違いについて、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。

「どちらも珍しい病気のこと?」と思われがちですが、実はこの2つには大きな違いがあります。
ぜひ最後まで読んで、正しい知識を身につけてくださいね!

 

1. 希少疾患って何?

まず、「希少疾患」について説明します。

💡 希少疾患とは

  • 日本では 人口の0.1%未満(約12万人未満)がかかるような、患者数が少ない病気 のことを指します。

  • 世界的にも 「Rare Disease(まれな病気)」 と呼ばれています。

  • 原因不明治療法が確立していない ことが多いのも特徴です。

📝 たとえば、こんな病気があります

  • ウィルソン病(体内の銅を排出できなくなる病気)

  • アイザックス症候群(筋肉が勝手にピクピク動く病気)

  • ムコ多糖症(遺伝子の異常で体に不要な物質がたまる病気)

これらの病気は非常に珍しく、一般の病院では診断が難しいこともあります。

 

https://www.jpma.or.jp/information/industrial_policy/rare_diseases/proposal.html/jtrngf0000001r2a-att/teigen.pdf

 

2. 指定難病とは?

次に「指定難病」について説明します。

💡 指定難病とは

  • 日本では「国が認めた特に大変な病気」のことを言います。

  • 患者数が日本国内で5万人未満 の病気のうち、「長期的な治療が必要で、診断基準が確立している」ものが対象になります。

  • 厚生労働省が指定 しており、医療費の助成を受けられる のが大きなポイントです。

📝 たとえば、こんな病気があります

  • 全身性エリテマトーデス(SLE)(免疫の異常で全身に炎症が起こる病気)

  • シェーグレン症候群(涙や唾液が出にくくなり、全身に症状が出る病気)

  • パーキンソン病(体が震えたり動きにくくなったりする病気)

これらの病気は、指定難病に認定されていることで、医療費助成などの公的支援を受けられる ため、患者さんにとってはとても重要な制度です。

 

 

 

3. 希少疾患と指定難病の違いは?

ここまで説明した内容を簡単にまとめると、以下のようになります。

  希少疾患 指定難病
患者数 少ない(目安:12万人未満) さらに少ない(5万人未満)
公的支援 なし(または病気による) あり(医療費助成制度)
診断基準 確立されていないことも多い 確立されている
認定機関 なし(病気による) 厚生労働省

 

つまり、希少疾患の中でも特に患者数が少なく、治療が長期にわたる病気の一部が「指定難病」として認められる というイメージです。

 

 

4. なぜこの違いを知ることが大切なの?

もし、自分や家族、友人が「珍しい病気かもしれない」と思ったとき、
この違いを知っておくことで、次のようなことに役立ちます。

正しい診断を受けるためのヒントになる(専門医や専門機関を探す)
公的支援を受けられるかどうかを知る(指定難病なら医療費助成の対象になる)
病気についての理解を深め、支援が必要な人を助ける

「知らなかったせいで、本当は支援を受けられるのに手続きをしていなかった…」
なんてことを防ぐためにも、知識を持っておくことはとても大切です。

 

 

5. まとめ

最後に、もう一度おさらいしましょう!

  • 希少疾患患者数が少ない病気(国の支援があるとは限らない)

  • 指定難病国が定めた難病で、医療費助成などの公的支援が受けられる病気

もし、「この病気って指定難病なの?」「どんな支援が受けられるの?」と気になったら、厚生労働省のホームページなどで確認してみるのもおすすめです。

みなさんが正しい知識を持ち、必要なサポートを受けられるよう願っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊