雨垂石を穿つ | 難波庭苑

難波庭苑

庭師のひとりごと・・・

「穿つ(うがつ)」とは、穴を掘ること。



ポツポツと降る雨垂れでも、長い時間をかければ石に穴を開ける。



つまり、たとえ微力でも長い間、忍耐強くつづければ



必ず事を成し遂げることができる。





今日じいちゃんがくれた本に書いてあった。

庭師という仕事をさせてもらっている自分が世の中のためになにができているのか

今ははっきりとはわからないけど、

今自分にできること、目の前のことを一つずつやっていこうと思う。