平日の夜遅くまで
我が家で遊んでた
友達Zさん(今後はこの呼び方にします)
と4人の子供達。
翌日
朝イチから
洗車、ガレージ掃除
外回りの掃除に
2時間以上かかり
かなりぐったりと
していました
それでも
やる事はたくさんあるので
前日につけられた床の大量の足跡も掃除しました
休み休み家事を
していました
昼12時過ぎに
携帯が鳴りました。
Zさんから着信。
今どこ?
家にいる?
うちにいます
あなたの家の前に
いるのよ
ドア開けて
防犯カメラを見ると
洗車が終わり
ゲート前に停めていた
我が家のヴィッツ君の
すぐ隣にピタッと寄り添うように
Zさんのカルタス君が
停められていました
他にいくらでも駐車スペースは
あったのですが…
道幅の半分以上を占領
私にとっても
ほかの人にとっても
迷惑駐車
してました
ゲートを開けると
Zさんと4女ちゃんが
立っていました。
あの時Zさん達が
我が家に上り込む時
何と言って上がって来たのか
よく覚えていません
とにかく私は
疲れていて仕方がなかったし
家事もまだやらなきゃ
いけなかったので
朝から2時間以上も
洗車とガレージ掃除
外回りの掃除もして
すごく疲れてるの
今これから料理を
し始めるところなの
突然の訪問を
断りたかったのですが
私の言いぶんは全く聞かず
上がり込んで来ました
中に入り昨晩と同じ位置
ダイニングテーブルの椅子に
どかっと座り
家事やってたの?
あら?
あたし間違った時間に
来ちゃったかしら?
そーだよ
間違ってますよー
ああ、
パキスタン人女性よ…
ものすごく図々しい
わたしの周りのパキスタン人のことです*全ての人に当てはまるとは限りません
昨日バランスボールで
遊びまくっていた4女ちゃん
あのボールはどこにいったの?
危ないから
もうしまっちゃったのよ
おもちゃじゃないし
もうしまっちゃったの?…
↑Zさんは4女ちゃんに
"遊ぶものじゃないから"
と言い聞かせることなく
ふたりとも同じ表情で
放心状態みたいでした。
家事続けてて!
私ここに座ってるから!
とZさん。
でも
何か話しがあって来たはず
私は集中して
家事をやりたいほうなので
彼女の話を聞くことにしました。
あなたのこと
すごく思い出すの
うちは4人子供がいるけど
あなたは娘とふたりきり
わたしが(子供4人に囲まれた生活でも)
こんなに心配して
毎日を過ごしているのだから
あなたなんてたったふたりきり
どんなに心配して過ごしているか
いつもいつも
あなたのことを思い出しているのよ
Zさんのご主人は某国で
私の夫は日本で働いていて
だいたい年に一度しか
パキスタンに戻って来ない
Zさんには娘4人いて
義母さんと同居
私は娘とふたりきり
親戚とは離れて暮らしている
車の運転も自分で
学校の送迎(時には他の子供の
送迎もやらされたり)
給油や車のメンテナンス
買い物、銀行振り込み
全て自分でやらないといけない…
知り合った当初は
お互いの環境が
少し似ていたこともあり
すぐに打ち解けて
付き合うことが出来ていました
お互いの気持ちが
よく理解出来ていた
つもりでした。
Zさんの一番のストレス
Zさんの義母さんも
ドラマ好き
嘘ばかりつき
大袈裟にモノを言う
外国で働く息子(Zさんのご主人)
が稼いだカネを使い放題…
日常の意地悪や嘘
義母さんの行動や言動などを
ビデオや写真に撮り
逐一私に送って来ていました
何度も何度も
Zさんは
あの日も義母さんの愚痴を
私に聞いてもらいたいと
話し始めました。
義妹が自宅に戻らず
何ヶ月も義母の部屋に居座り
義母義妹
二人揃ってZさんと娘達に
嫌がらせや意地悪を
してくるとの事でした。
私からのアドバイスは
某国にいるご主人に話しなさい
ご主人に証拠のビデオ、写真を
送って真実を知って貰えばいい
のみ。いつでもこれしか言いません。
"義母さんや義妹さんに
あーすればいいのに
こー言ってやればいいのに"
と、パキスタン人女性みたいに
無責任に後先考えず
ベラベラと自分の考えを
話してしまったら…
もしも、もしも⁈
問題が大きくなってしまった時に
"あの時あなたが
ああ言ったから
それを実行しただけなのよ"
と、平気で人に責任をなすりつける
十分あり得ます
なので、外国にいるご主人に
真実を知ってもらうのが
一番だと私は考え
Zさんにはいつも
そのように話しているんです。
Zさんもうひとつのストレスは
そのご主人が
母親第一
母親優先
母親の言うことに服従
だから
ご主人は母親や妹の
悪い行いを何度見せられても
"お願いだから許してやってくれ
俺に免じて"
と、それだけで
直接母親や妹には
注意してくれないとの事
証拠の写真やビデオはご主人が
パキスタンに戻って来た時に見せる
そんなことを言っていました。
だからって
他人の私に送らないでくれ
掃除婦を叱責した義母、号泣する掃除婦。汚い言葉を吐きながらZさんの車に近づき彼女の車にツバを吐いた瞬間。体調が悪いのに"Zさんが医者に連れて行ってくれない"と嘘の電話を自分の妹にする義母の声…まだ他にも色々と私に送って来てました
最近はずっと
もういい加減にして欲しい
という気持ちでした
それでもZさんには
もう送るなとは言えずにいました。
以前一度だけ私も
我が家の周りの汚い人間達の
行動を録画していたものを
Zさんに観てもらったことが
あったので…
(あの時のZさんからのアドバイスは
無視しろ、防犯カメラは観るな、
というものでした)
それであの日も
Zさんの話しを聞き
黙り込んでしまいました
義母を殺したい
最近はそればかり
考えているのよ
血走った眼で…
4女ちゃんが
すぐ隣で聞いているのに
英語で"殺したい"を連発
Zさんも相当
行き詰まっていたんだと思います。
本当になってしまうのではと不安になるほど気が強いZさん
私からのアドバイスは
殺すことであなたの人生が
汚れてしまう
アッラーは全てご覧になっている
罰を与えるのは私達じゃなく
アッラーのなさること
辛抱できれば
アッラーからのご褒美があるはず
Zさんは涙を流していました
家事は全く進まずに
学校への迎えの時間が
近づいてきてしまいました。
料理もアイロンがけも
したかったのに…
Zさんの子供達も
うちの娘も同じ学校に通っていて
Zさんは終業時間ピッタリに
学校前にスタンバイしていたい
私は渋滞混雑を避けるため
時間より遅く行きます
もうこんな時間ねと
私から切り出し
ゲートドア前まで
Zさん4女ちゃんを見送りました。
車に乗り込むZさん
開いたドアが我がヴィッツ君の
助手席側ドアに
ぶつかりそう
恐る恐る車に近づいてZさんが
運転席に乗り込む瞬間を見届けました
セーフ
そしてあの日の夜
Zさんからまた写真と動画が
送られて来ました
つづく
今日も闘う日本人…
🇵🇰なんばるわん☆に
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