
◆『甲状腺』
最新情報 最終話
有効なアプローチまとめ
~神秘的小宇宙システム肉体船の謎を紐解く!~
◆大前提:全ての基本は『専門医による診断と治療』
まず、最も重要なことは、甲状腺の異常は、必ず内分泌内科などの専門医による血液検査と診断が基本ですよ。
、そして必要に応じた薬物療法が基本となる、ということです。
◆甲状腺異常への、その他の有効なアプローチ
1.『栄養』からのアプローチ
甲状腺の『材料』を補給する。甲状腺ホルモンは、食事から摂る栄養素を元に作られます。その『材料』と『工場の働き』を助ける栄養素です。
★甲状腺ホルモンの『主原料』を摂る
◇ヨウ素
ホルモンの中心となる、最も重要なミネラルです。(食材:海藻類)
☆ただし、自己免疫疾患である橋本病の場合、過剰摂取が逆効果になることもあり、注意が必要です。
◇チロシン
ホルモンの土台となるアミノ酸です。(食材:魚、肉、大豆製品、ナッツ、乳製品など)
★ホルモン生成の『潤滑油』を摂る
◇セレン
甲状腺を酸化ストレスから守り、ホルモンの活性化に不可欠です。(食材:ブラジルナッツ、魚介類、肉類、卵など)
◇亜鉛
これも、ホルモンの活性化を助ける重要なミネラルです。(食材:牡蠣、赤身肉、レバーなど)
◇鉄分:不足すると、甲状腺ホルモンの生成が低下します。
★働きを『邪魔する可能性』のあるものを、知っておく
◇ゴイトロゲン
生のキャベツやブロッコリーなどに含まれ、ヨウ素の吸収を阻害することがあります。(※ただし、ヨウ素が充足していれば、過度に心配する必要はなく、加熱すればその作用は弱まります)
◇グルテン
自己免疫疾患である橋本病は、グルテン不耐症との関連が非常に深いことが知られています。該当する方は、グルテンフリーの食生活が、劇的な改善をもたらすことがあります。
2.『生活習慣』からのアプローチ
『体内環境』を整える
★ストレス管理
◇ストレスホルモンである『コルチゾール』は、甲状腺ホルモンの働きを直接的に妨害します。
◇瞑想、深呼吸、自然との触れ合いなどで、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせることが、何よりも重要です。
★質の高い睡眠
◇甲状腺をコントロールする、脳の司令塔(視床下部、脳下垂体)は、睡眠中に修復・リセットされます。質の高い睡眠は、ホルモンバランスの土台です。
★適度な運動
◇ウォーキングなどの穏やかな有酸素運動は、血流を改善し、甲状腺ホルモンが全身の細胞に効率よく届くのを助けます。
◇(※ただし、過度な運動は、逆にストレスとなり、甲状腺に負担をかけるため禁物です)
3.『環境』からのアプローチ:不要な負担を減らす
★内分泌かく乱物質(環境ホルモン)を避ける
◇プラスチック製品に含まれるBPAや、一部の農薬など、ホルモンの働きを乱す可能性のある化学物質への暴露を、できるだけ減らすことも、長期的な視点では重要です。
◆まとめ
当院でのセラピーが、クライアントの体の歪みや、神経系のノイズをリセットする、非常にパワフルな『スイッチ』だとすれば。
今回挙げたアプローチは、そのリセットされた体を、最高の状態で維持し続けるための、日常的な『生活術』と言えます。
この両輪が揃うことで、クライアントは、真の意味で、不調からの卒業へと向かうことができるのだと思います。
◆当院甲状腺セラピー
右頬・左肩・左脇肋骨、
呼吸、血流、神経ネットワーク、筋肉ネットワーク
近藤 誠
波氣動慈響祓術宗家 喬友
なんば古流慈手技堂 院長
◆あなたの心身の辛い不調にサクッとピリオドを打つ唯一の場所です!
ーーーーーーーーーーーー
波氣動慈響道場 師範
◆公認 慈響調律復元師は、
身心/魂/美/氣の響きを調律復元する本物のオリジナル技術です。
◆ご家族の「辛いため息」にピリオドを打ち、笑顔と希望の光を灯す『大役』を、あなたが担いませんか?